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私は「25歳」の時に「独立」して自分一人で「稼ぐ」
という事を続けて来ました。ですから絶えず「世間の風」
に晒されて生きて来た訳で、普通の人の数倍「鼻が効く」
のです。私のブログを日々読んで頂いている方々には
お分かりの通り、去年からずっと「格差」や「ＡＩ時代」
等「経済状況の変化」に「個人」が「対応」「防衛」する
方策の「提案」を「警鐘」を含め重ねてきているのですが、
《そこには「半端ない危機感」を感じているからなのです。
でも、世間の人達の大半は未だ「呑気なまま」なのです。》
「経済学者やアナリスト」の「論文、レポート」には、
あらゆる「警鐘」が込められています。例えば「経済学者」
の「野口悠紀雄氏」は「平成」を「失われた30年」と明確
に表し「失敗した平成」と断言しています。現に「平成」
の初め頃「中国」は日本に比べ「取るに足りない存在」
だった訳ですが、日本に追いつき、今では「2倍規模」に
「成長」しました。「1990年代初め」日本の一人当たりの
GDPは「米国」よりも高く豊かだった筈ですが、米国は
「リーマンショック」が有ったにも関わらず、日本は米国
に抜かれ、今ではかなりの差が付いています。
《「野口氏」は日本が「国際的競争力」を失った「原因」
として「日本人の慢心」をあげています。》
中国の工業化やＩＴ技術の進歩に対して、日本人の考え方
がいつのまにか「ズレて」いて、ことごとくその「選択」
を間違えていた訳です。にも関わらず、未だに「日本人」
の大半は「日本がイケている」と思っているのです。
「垂直統合型」の生産を選択した「シャープ」と、
「水平分業」を選択した「アップル」がそれの典型例で
勝負の結果は明確です。本来「iPhone」の考えは、社風
では「ソニー」が「作るべき」ものでしたが、不必要な
「利便性」ばかりを追求した「日本人の考え方」は
既に大きく「ズレて」いたから、今こうなってしまった
のです。「5G」の導入にしても日本は「韓国」「中国」
に対して「一年の遅れ」を持っての「導入」という事
ですから、テクノロジーの時代にこの一年の「遅れ」の
ツケは「大きくなるのでは？」と今から懸念されて
います。今の日本は「全てが呑気」なのかもしれません。
これだけ「日本経済」の「先行き」に関して「明るい」
「楽観的」な要素が見当たらないのに、我々国民レベル
の「景気」が「良くなる」とは到底「思えない」訳で、
よって私は今、徹底的に「走る」事をしているのですが、
それは「前項」の通り、
《「同じ場所」に「留まる」為には一生懸命に「走らねば」
ならず、もし「別の場所」に行きたいのであれば「倍以上」
のスピードで「走らねば」ならない。》
と知っているからです。いいですか？
ここからは何処までも「個人の時代」です。「選択の自由」
と引き換えに「リスク」と「結果」を個人が受け止める
時代なのです。「強く」なければ、何処までも「格差の底辺」
で「我慢」を強いられます。今から「考えて」走り始める
必要があるのです。本当に舐めていると「ヤバい」ですよ。
「何とかなるさ！」が通用しないのが「令和」です。
「呑気」もここまでです。全ては「自主性、積極性」です。
では、新たな「テーマ」に移りましょう！！
「氣塾」代表 木村丈彦
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