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「まぼろし山伝説」とは、そこに山が有るか？
どうか？の「信じきる力」を問い、それを「疑った者」
は進むべき自分の指針を失う、という伝説です。その
「伝説」が示唆する、現実の「まぼろし山」とは、
その人の「信じるべき」、自分の「人生」「仕事」
「道」との「姿勢」を問うものです。
でも、この「現実」の「まぼろし山」を「疑い」
一度「落ちたり」「逃げたり」した人達の「その後」
は実際には「どうなるでしょう？」。
大抵は《もう、そんな「険しい山」なんて「登ろう」
とはしないでしょう。》
誰もが「諦める」のは「嫌」ですから、
そんな人は「誰でも登れる」ような「低く、楽な山」
を選ぼうとするかもしれません。それでも時折湧き
出る「挑戦心」に何度も「諦めの言葉」を言い聞かせ、
「押し黙り」、やがて「傍観者」となり、「脇役」
に留まる事を選ぶかもしれません。もう決して
「主人公」に成ろうとする事も無いかもしれません。
《でも、誰にとっても「自分の目的」「目標」としての
「まぼろし山」は、必要で大切な事だと言えます。》
「現実」の「まぼろし山」とは「人の一生」を賭けて
登る山ですから、沢山の「段階」と「数十年」に及ぶ
「人生」を捧げる、とても「長い道のり」だという事
です。そんな「長い道のり」にあれば「調子の良い時
も悪い時も有るでしょう」。
《「調子の良い時」「成長の著しい時」は成長の中で次々と
「次のやるべき事」や「アイディア」が「あぶく」の様に
「連鎖的」に「湧いてきて」立ち止まる暇さえ無い時です。》
《また、逆に「成長の中で詰まる時」とは「気づき」を
含めた「閃き」が「湧いて出る」事が、一旦鈍ってしまう時
だと言えるのです。》
何故、人は時折何かに詰まった様に「悩み込んで」しまうの
でしょう？《よくよく考えれば、それは自分の道を「疑う事」
への「恐れ」から来ている筈なのです。》
これを理解できたなら、《人は実直で朴訥とした方が良い》
と言われますが、それは小さな事で「揺れない」「動じない」
という「器量、器」を試されるということになります。
何故なら、「器量、器」とは「人の力」であり、その力とは
「他の人への影響力」となります。
「影響力」は「力」ですから多大な「責任」が付いてきます。
その人の「信じるべきもの」とは、本来はその人が「大切」
にして、あらゆる「外圧、障害」から「守るべき」ものなの
です。それを「家族同様」と例えれば、当然とも言えます。
でも、「逃げること」さえしなければ、
最後は「十分に何とかなる」ものだと言えるのではないで
しょうか？。「まぼろし山」の話を教えてくれた「師匠」
は度々私に言っていました。
《「挑戦できる」「選べれる」「自由がある」という事は
とても「幸せな時代」になったという事、世が世なら、
あらゆる事が「強制」されていたのですから、そんな
自由は、とても「叶わなかった」のですからね。》
だから、全ては「あなた」のもの。
では、新たな「テーマ」に移りましょう！！
「氣塾」代表 木村丈彦
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