再解説「釈迦」最強のライバル「六師外道」の凄さ(パグダ・カッチャーヤナの七要素説)6

死生観
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《パグダ・カッチャーヤナの七要素説》

「アジタ・ケーサカンバリン」に大きく影響を受けた

のが「アージーヴィカ派」の三人目「パクダ・カッチ

ャーヤナ」です。彼も「釈迦」が在世中に活躍した

「出家修行者」であり「自由思想家」の一人です。

彼も同じく「唯物論者」であり、「ケーサカンバリン」

の「四大要素説=地、水、火、風」に三要素である

「苦、楽、命」を加えた「七要素説」を唱えました。

これは「四要素」で構成される「全物資」の中でも、

「有機生命体の持つ苦楽」の「感情と生命」。更には

「唯物論」だけでは説明困難な「無機物」にも宿る、

「人の思い」をも考慮に入れた思想となっています。

ただし、それらの関係性においては、互いに何の影響

を「与えたり、受けたり」するものではなく、それに

より「永続性」は「担保」される。という考えで、こ

の互いに「影響」の無い「実体論的な関係性」から

《よって「行為」による「善悪」の「果報」は無い。》

という見を導いており、「ケーサカンバリン」との違

いは《人の「霊魂」をも「実体」である。》として、

「霊魂の永続性」を「実体」として認めています。

「アージーヴィカ派」の三人「プーラナ・カッサパ」

「マッカリ・ゴーサーラ」「パクダ・カッチャーヤナ」

は共に「道徳否定、破壊論者」とされますが、それは

稚拙で彼らの「哲学」を慎重に読み解くと、インドに

「都市国家」が成立していき、あらゆる信仰が模索さ

れる中人々がそれに「熱狂的」になり、自らを「信仰」

において縛る「宗教至上主義」が大勢を占める中で、

人の本来、自由に在れば更に持てるであろう「可能性」

と「喜び」を全て含めてこそ「人なのだ」と言う、

主張が聞こえてくる様に、感じることが出来るのです。

いかがでしょうか?自らを「信仰」において縛る「宗

教至上主義」は沢山の「常識人」を生みますが、同時

にそれまでの「常識」に挑戦して「革新」を生み出す

「イノベーション」の行為を阻害する側面を持つ訳で

す。「革新」の無い世界、世の中に進化、進歩は存在

し得ない訳で「アージーヴィカ」の意味する「命ある

限り」とは、今世を一世と捉えて命ある限り「挑戦」

を続けて、新しい何かの「革新」を生み出そう、と言

う意味があるのだと言えます。

更に、続けていきましょう!!

「氣塾」代表 木村丈彦


氣塾 公式サイト - 古式マスターヨーガ/武当派太極内丹法~気功 瞑想 呼吸法専門
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