再解説「釈迦」最強のライバル「六師外道」の凄さ(サンジャヤ・ペーラッティブッタの詭弁哲学)7

死生観
このブログは現在3500本以上の記事を貯蔵しております。是非お楽しみお役立て下さい。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
ランキングの応援クリックよろしくお願い致します。

気功ランキング

精神世界ランキング精神世界ランキング

にほんブログ村 健康ブログ 気功へにほんブログ村

《サンジャヤ・ペーラッティブッタの詭弁哲学》

「六師外道」の五人目は「不可知論」を唱えた「サンジャ

ヤ・ペーラッティプッタ」です。「不可知」とは「知るこ

と」が「不可」ということを示しています。つまり、霊魂

の存在、来世の存在、果報の存在、これらの「諸疑問」に

対して、あえて「知ることが出来ない」のという立場を取

り、それらの「判断」と「言及」を「在るかもしれないし、

無いかもしれない」と避ける、「うなぎ論法」を展開しま

した。そう聞くと「なんだ?」と思われる方もおられるの

でしょうが、彼は元々高名な「哲学家」です。

つまり、あえて「言及」しないのは、それはま一つの

「哲学主張」なのです。例えば、これを表現するのに、

よく使われる「壁の理論」ですが、「壁」というものは、

遠くで見ると綺麗に塗られていても、近くで見ると、

所々汚れているもので、「油絵」等も、近くで見ると

「濁色」の乾いた「油絵の具」の起伏ですが、適度に離

れると一つの「絵画」となります。つまり、見る人の

「位置」や「角度」または「立場」により、その「事実」

自体が「異なり」を見せます。

《それ程に、あらゆる物事は「不確定」なのです。》

「不可知論」は「古代ギリシャ」においては「ピュロン」

などに始まる「アグノスチシズム」として紹介されます。

東洋において「神」に近づく為の「行」が存在するのに

対して「カトリック」においては「神」の「存在」は人

間理性に備わる「自然の光」として知られても「神」を

見ることは無く、その存在は「鏡」に映るように朧気で

あり、直接対面可能なのは「別の世」においてである。

と説きます。「パーリ経典」において、最終的に彼は、

名だたる「哲学家」でしたが、この時代の「宗教間の戦

い」の中で、当時の「250人の弟子」全てが「釈迦」に

帰依して、彼の元を去った様で、大いに「憤慨」して

「血反吐」を吐いたと伝えられています。やはり「不可

知論」とは「詭弁哲学」であり「懐疑論」ですから、

これを唱えだすとそこからは誰も「何も得ることが」

出来ず「学ぶ」ことさえ「難しい」という「結論」に、

行き着いてしまうのでしょうね。

いかがでしょうか?哲学とは数学程の「証明」という行

為に対しては厳密さを持ちません。その中において他の

人達をいかに導くか?の組織の方法論におて、単純に

「懐疑論」つまり「ネガティブ思考」では他の人達は

「ついて行けない」という事の証明にもなる事象だと言

えますよね。釈迦の仏教の方が「導く」のに、より明確

で効果的だったと言える訳です。

更に、続けていきましょう!!

「氣塾」代表 木村丈彦


氣塾 公式サイト - 古式マスターヨーガ/武当派太極内丹法~気功 瞑想 呼吸法専門
古式マスターヨーガ/武当派太極内丹法~気功 瞑想 呼吸法専門

・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥

お読みいただきましたらプチっと応援クリックよろしくお願い致します。

気功ランキング

精神世界ランキング精神世界ランキング

にほんブログ村 健康ブログ 気功へにほんブログ村

氣塾の各メニューのお申込みお問合せは、氣塾サイトのお問合せフォームよりお願い致します。
お申込お問合せは→ https://kijuku.org/contact

注目!!
《「気持ちが弱い」「気持ちが沈む」「更に気を強くしたい」どの様な方々においても「氣塾」は「気脈の詰まり取り」を先ずお勧めします。「気脈の詰まり取り」により「気」の流れが改善され、「気」が旺盛に「体内」を流れる事は「気の滞り」を無くし「精神力強化」の為の「最初の第一歩」として非常に重要な事です。尚この「気脈の詰まり取り」は「対面での個人施術」と「スカイプ等の遠隔施術」どちらでも可能ですので お気軽にお問い合わせ下さいませ。》

《「氣塾」の「特徴」は「3500年」続く、卓越した「クオリティ」と、確実な「カリキュラム」に有ります。 自分の新たな「能力」を見つけて、 磨きたい!!そんな方々は、是非「氣塾」にいらしてください!!きっと、「新たな何か」が見つかります。》


コメント

タイトルとURLをコピーしました