再解説、続「念」の正体(母の心配は情念)7

《母の心配は情念》 ここ迄の解説の通り「念」とは決して特別なものでは なく、生きている我々の「魂」から発せられる「氣」 に「思いの波」が乗ったものが「念」です。それが明 確に感じられるのは、自分が行なった物事の結末が思 い通りにいかなかった...

再解説、続「念」の正体(氣や念は固体物に残り易い)6

《氣や念は固体物に残り易い》 「念」というものは、常に人々によって日々大量に 発せられて、流されていくものです。しかし 《氣や念は「個体物に残す」ことが出来ます。》 それは、例えば「人の手」によって作り出せる物。 例えば「書」や「絵画」や「...

再解説、続「念」の正体(念は残るから残念)5

《念は残るから残念》 「念」とは、日常であって決して特殊なものではない! という表れに「残念」という言葉があります。 「足りない」や「満足がいかない」悔しくて「思いが 残る」ということを示しています。人は普段でも「呼 吸」と共に、それが少量...

再解説、続「念」の正体(念ずることは祈ること)4

《念ずることは祈ること》 皆さんにも色々な「念じ」の経験が有ると思いますが、 「強く」「何度も」「何日も」、念じを繰り返す事に よって、少なからず「現実」は動いていきます。今回 の「テーマ」でも「念じ」はその性質において「良し 悪し」はあま...

再解説、続「念」の正体(現実を曲げる力)3

《現実を曲げる力》 「人」の出す「気」に「思いの波」の乗ったものが「念」 です。前回のお話しの通り「思い」が強力であれば「念 は尖り」、その「良し悪し」に関わらず現実を曲げる力 を持ちますが、「念」の特徴としてもう一つ「思い」を 持つ「時間...

再解説、続「念」の正体(その良し悪しは関係ない)2

《その良し悪しは関係ない》 「氣」というものは「生きて」いて「呼吸」をして いる人であれば、絶えず発せられているものですが、 「人」とは他の人達と絡んで様々な日常を送る中で 色んな出来事があり、その都度何かを思っている訳 でして、その「感情...

再解説、続「念」の正体(そのおさらい)1

《続「念」の正体》 《そのおさらい》 皆さん、余程「念」というものには興味があるよう で最近の質問には「念の正体の解説を!」とか、 「良い念とは、どんなもの?」とか、やたらと「念」 だらけです。「念」に関しては、当ブログでも度々 解説してお...

再解説、氣と魂と念と霊、全ては一如(全ては同じで一如)12

《氣と魂と念と霊、全ては同じ一如》 人は「霊魂」や「念」と聞くだけで、恐ろしげな感 情を抱きます。要は見えないだけの事なのです。 「霊魂」の「霊」とは本来「神妙」なものであり、 「魂」を含めて同義としており、人類誕生以来 「霊魂」の概念は「...

再解説、氣と魂と念と霊、全ては一如(死へと至る道、行く側と送る側の心)11

《死へと至る道、行く側と送る側の心》 さらに、前回に続きます。私が父から感じ取った、 「死に際の人の心理」とは、「死を悟って」穏やか という終わる心持ちとは違い、「次の世界」への 「安楽の確信」と「体を手放す」ことへの「自由感」 に満ちてい...

再解説、氣と魂と念と霊、全ては一如(死の間際の人の心理、心根)10

《死の間際の人の心理、心根》 前回に続きます。「臨終」に近付いた患者は諸々の配 慮から「一人部屋」に移されます。 移される時に看護師さんから説明を受けるのですが、 その説明の中に「死に行く人に共通する心理」が見え ます。その説明の中に「必ず...