再解説、グローバル化する医食同源と薬食同源の世界(漢方の四気五味)2

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《漢方の四気五味》

「医食同源」と「薬食同源」という「言葉」があります。

「中国」では「薬と食の源は同じ」と考えます。

《命は食にあり、食誤れば病いたり、食正しければ病
自ずと癒える》

つまり「食=薬」という古来からの思想です。よって

「薬食同源」が本当で、「医食同源」は日本の「臨床医」

「新居裕久ひろひさ氏」によって造られた「造語」なのです。

「医療」と「食」の「源」が同じな訳は、ありません。

「中国」では「食」は「重要視」されます。「薬食同源」

の「食」とは《体調に合わせた、バランスの良い食事》

であり、「バランス」とは「栄養バランス」と「陰陽

バランス」を言います。この思想は既に「黄帝内経」に

《五穀を養とし、五果を助とし、五畜を益とし、五菜を
充とする、気味を合わせてこれを食すれば、精を補い、
気を増す。》

と示されており「五穀、五果、五畜、五菜」のバランスと

「気味」つまり、食物の持つ「寒」と「熱」の「性質」を

示しています。「気味」とは、日本においては「風邪気味」

の様に「○○っぽい」と言う意味で使われますが、本来は

「中医学漢方」の「気味論」を「意味」しており、

「四気五味」に表されています。「四気」は「寒、熱、温、

涼」の「薬性」を示し、「四性」とも言われます。「五味」

とは、「酸、鹹(かん)、甘(がん)、苦、辛(しん)」の

5つの「薬味」を示します。

「四気」の特性は重要で「熱=体を温める作用が強い」

「温=体を温める作用を持つ」「寒=体を冷やす作用が強い」

「涼=体を冷やす作用を持つ」ちなみに「平」とは「温、涼」

の作用を持たないものです。

その「人」が「熱」が盛んであれば「寒涼薬効果」を持つ

「食」を摂り、「寒」が盛んで、冷えていれば「熱性薬効果」

の「食」を摂ります。これらの「薬性理論」は全て臨床上の

運用により「裏付け」されており「中薬学」と呼ばれます。

「薬学」としての「中薬学」は、その大半が「草根木皮」の

「植物薬物」が占めている為に「本草学=ほんぞうがく」

とも呼ばれています。《「薬」を「食べ物」として、

「食べ物」を「薬」として。》

「食べ物」を「薬」として良く「考えて」食し、

「薬」を「食べ物」の様に「気軽に」食す。

つまり「西洋医学」の用いる「薬」や「中薬学」の

「漢方」の「どちらか」に偏ることの無い、

その場、状態、緊急性を鑑みた「先進的」な「考え方」

が、私も「正解」だと思います。

いかがでしょうか?

「氣塾」代表 木村丈彦


氣塾 公式サイト - 古式マスターヨーガ/武当派太極内丹法~気功 瞑想 呼吸法専門
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