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《続、カルマの謎について》1
《ヴリハド・ウパニシャッド》
前々回の「テーマ」でありました「カルマ=業」に
関して「更に、詳しく知りたい!」とのリクエストを
頂きました。前出の「基礎理論」に加えて、時代背景的
なものも含めて、短編で「解説」いたします。
前回の「お話」で、一言で「カルマ」と言っても、
極論として「今世」だけで「解消」する事が可能なものも
有れば、「前世」から「今世」に影響を及ぼしている
ものも有るでしょうし、「今世」に始まって「来世」に、
持ち越すものも考えられる訳です。ですから、一部の
「オカルティズム」や「スピリチュアリズム」の様に、
《闇雲に、今世の「あれこれ」を「カルマ」に求めても、
仕方の無い事で。》結局、その「答え」とは死なないと
分からないものだ!との回答に至ります。
そもそも、これらの「議論、問答」は太古より存在して
いました。紀元前10世紀頃よりの「バラモン教」の聖典
「ヴェーダ」から奥義書「ウパニシャッド」の時代、既に
「自由思想家」達は、高度な「瞑想、禅」の技術を持って
おり、その「瞑想体験」より「輪廻転生」とそれに伴う、
「業=カルマ」「宿命」「解脱」等の「思想哲学」の
「理論体系」は固まりつつありました。
《あたかも金細工人が一つの黄金の小部分を資料とし、
さらに新しくかつ美しい他の形像を造るように、この我
も身体と無明とを脱して、新しく美しい他の形像を造る。
それは、あるいは祖先であり、あるいは乾闥婆(けんだ
つば)であり、あるいは諸神であり、生生であり、梵天
であり、もしくは他の有情である。……人は言動するに
よって、いろいろの地位をうる。そのように言動によって
未来の生をうる。まことに善業の人は善となり、悪業の人
は悪となり、福業によって福人となり、罪業によって罪人
となる。故に、世の人はいう。人は欲よりなる。欲にした
がって意志を形成し、意志の向かうところにしたがって業
を実現する。その業にしたがってその相応する結果がある》
「ブリハド・アーラヌヤカ・ウパニシャッド」
バラモンの権威に対する「反感」は、後のクシャトリア
による、紀元前5世紀頃の「ジャイナ教」の下地となります。
「ジャイナ教」も基本的な哲学は「ウパニシャッド」を
基にしていますが、「業=カルマ」と「輪廻転生」の
「関係性を逆転」させた「思考形態」を取る、極端な
宗教だったのです!!
いかがでしょうか?
「氣塾」代表 木村丈彦
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