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《続、カルマの謎について》4
《仏陀VSジャイナ》
「ジャイナ教」において「業=カルマ」とは「輪廻転
生の動力源」であり、本来「純粋で透明性」のある
「魂」を汚し、濁す元となる「極微細な物質」と説き
ます。そのほぼ同時期において「仏教」は「仏陀」
の出現により成立することになるのです。「仏陀」は
「ジャイナ教」の「業」に対する考えや「実践法」に、
不備を見出し、「ジャイナ教信者」に対し「論戦」を
仕掛けます。「カルマ」が物質であるなら、
その「カルマ」を「見たことが、あるのか?」また、
どの「苦行」がどの「カルマ」に対応していると自覚
しているのか?
それらの「問い」に「答え」を持つ「ジャイナ教信者」
は、いませんでした。更に「仏陀」は問います。
「時に、あなたが方は、カルマを断つために、苦行を
していまね」
「はい」
「では、そういう苦行に励むのも、あなた方のカルマ
なのではありませんか?。過去世においてそういう苦
行をすべきカルマを積んでいるのではありませんか?」
「沈黙」
「仏教」や「ウパニシャッド哲学」の理論において、
あらゆる「我=エゴ」が混ざり合う「気脈」の詰まり
とは「行」により「一気に溶かし、浄化」する事が、
効果的と言えます。「エゴ」とは「思い」であり、
もちろん非物質です。詰まりとは、あくまで「概念」
です。一方「業=カルマ」に関する定義を考えた時、
「業」を「極微細」とは言え、「この世」における
「物質と同じ」と説くのであれば、「結果」として
の「業」を生む為の「原因」が特定されなければ
「断ちようが無いではないか?」ということです。
これは全く、私も同意見です。
よく書店で売られている「ヨーガ本」等には各
「チャクラ」に対応する「カルマ」が、あたかも
「知っている様に」書かれていますが、その結果
としての「カルマ」が発生する原因となるべき出
来事は、広義においては「過去生」にある訳で、
「行」や「体験」により「過去生」を垣間見て、
原因を特定しなければ、意味の無いことなのです。
ならば本来、そこ迄至れる「業行」を提示して然り、
ではないでしょうか?
基本的に、ここらに書かれているカルマとはカルマ
では無く、単に今世での「思い癖」「行動癖」に
しか過ぎません。「インド哲学」を基礎からしっかり
と勉強し直して頂きたいものです。
いかがでしょうか?
「氣塾」代表 木村丈彦
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