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《続、カルマの謎について》5
《自由思想家》
ここからは、改めて「おさらい」を致しましょう。
長い歴史的に、インド人にとって「輪廻転生」とは
「苦」を意味します。何故なら5000年に渡る、
「カースト制」の歴史は幾度となく取り除かれようと
したのですが、「ヒンドゥー教」と「カースト」との
結びつきは、それを許しませんでした。その中で、
生まれ変わりとは、今一度「飢餓」や「貧困」「戦乱」
に耐え、産まれてから変わる事の無い「カースト」に
耐えることを意味していました。そもそも「カースト」
の言葉自体「植民地時代」の「ポルトガル語」による
呼名であり、現在でもインドにおいては「ヴァルナ」
「ジャーティ」と呼びます。
「インド哲学と宗教」の変成を考える時、「カースト」
の制度抜きには、正確に理解する事は出来ません。
「業=カルマ」の概念は「ウパニシャッド」の中に既
に存在していました。それは「秘伝の儀式」を「バラ
モン」の間でだけ「伝承可能」とする「祭式中心主義」
です。「バラモン教の思想家」達が、そのゆとり故か、
更なる奥義を求めて「森林」での行実践の経験の末に
導きだされた「奥義」の一つなのです。
また、現在のように各宗教の思想や立場が確立して、
細分化が完了する以前の、ある意味模索の時代でした
ので、瞑想行により獲得する「体験事実」においても、
それが「妄想や想像の域」のものではないか?という
「誤認」に対しての確認は、厳格に行われていました。
なぜなら当時の「バラモン教」の枠にとらわれない
「自由思想家」達は、こと「業」に対しても様々な立
場を称えていたからです。ある者は「肉体」が滅びる
のに伴い「魂」も滅びる、よって「無因無業」である
と主張し、ある者は「肉体も魂」も永遠不滅であると
し、よって「業」は無いとする立場まで、様々であっ
たのです。
既に「輪廻転生」「因縁」「解脱」「宿命」等の
思想体系が確立されつつある中、「業の真実の探求」
に対しても、あらゆる議論と模索が続いていた時代
であったのです。
いかがでしょうか?
「氣塾」代表 木村丈彦
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