再解説「人生とは本来楽しいものである」の哲学的検証（切り開いた分だけ我慢は減る）３

《切り開いた分だけ我慢は減る》

《「人生」とは、本来「楽しい」ものである。でも、

その「人生」を「楽しい」ものにする為には自らが

「切り開いて」いかなければならない。

「切り開いて」いけない人達には「人生」は「我慢」

を強いることになるだろう。》

つまりは、こういうことです。「松下幸之助」や

「中内功」「小林一三」近代の「偉人」の「成功の

ファクター」には「戦後日本の成長期」という「タ

イミングや運」が多分にあるとは思いますが、

《それらも全て含めて「偉人」の「切り開いた人生」

を一つの理想形、完成形として「10の段階、レベル」

により成されたと仮定したとして。》

皆さんもご存知の通り「レベル10」にもなれば「何

百万人」「何千万人」の人々の人生、生活に「役立

った」訳ですから、当然「副産物的」にそれに相応

しい「富と名声」を得れる訳で、もちろん相応の

「体力的な衰え」は有るとは思いますが、

《実際「金銭的」に何一つ「我慢」する必要も無く、

手に入りますし、「時間」さえ有れば世界の何処に

でも旅行する事も可能になり、「実生活」における

「我慢」は、ほとんどする必要も無くなります。》

「達成レベルが10」の時「我慢レベルは0」です。

「あなた」は大人になり、自分の「特性や弱点」に

やがて気付き、悩みながらも自分の人生を「切り開

いて」行くことになります。仮に最初「あなた」は

「弱い」所からスタートしたとしても、《少しでも、

他の人の「人生に役立つ」ことは、その人にとって

の「自信」を少なからず育ててくれます。》こうし

て「あなた」は「自身の達成レベル」を上げていく

事になる訳です。

仮に「あなた」の「達成レベルが２」になれば

「我慢レベルは10から８」に減りますし、「達成

レベル」が「経営者サイズ」になれば「役立つ度

合い」も更に上がり、「達成レベルは６」になり、

「４レベル」の我慢で済むということなのです。

これには「大人のしがらみ」や「事情」が実際は

多数介在しますし、その立場なりの「心労と苦労」

というものが有りますから、少々「大雑把な理論」

ではありますが《「達成」と「我慢」》とは一つ

の「この世のシステム」として実際、我々は抗え

ない訳で、我々は「自らの人生」を賭けてこつこ

つと「達成レベルを上げよう」と努力を重ねるの

です。

これに対して「悩み、嘆く」あなた達は何処まで

自らの為に「何を」したのですか？ということを

問うているのです。

いかがでしょうか？これが、自己の存在意義に対

する「達成レベル」と「我慢レベル」の対比の法

則です。当たり前のことではありますが、これに

気が付かず、時間を浪費している方達はとても多

いように思えます。それは「何で持って達成する

のか？」の問題に対して、本当に真剣に考えない

と見つからないからだと言えるのですが、そこを

何処までも「行き当たりばったり」でいると、運

と縁の問題により、見つからないのですよねー！

更に、続けていきましょう！！

「氣塾」代表 木村丈彦