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今回のテーマ「精神世界」の不可思議。通して読んで
頂くと、ある程度私の「意図」が見えてきましたで
しょうか？ そうです、私の一つの「考え」として
現代人は何かと「冷め過ぎているのではないか？」と
思っています。現代は「科学」「テクノロジー」が進み、
あらゆる仕事の「細分化」も進み、子供からお年寄りも
含めて、どの様な社会的「弱者」であっても、生活に
関わる全てが「簡単に」「短時間」に済むようになりました。
これは本来、皆が等しく「幸福」により良くある為と、
限りある「人生の時間」を有効に使えるようにと「必然的」
に進むべき「方向」ではあるのですが、「便利」になった分
人はどおしても、余暇の時間に何か物事を入れてしまいます。
「簡単に便利に」物事を詰め込めば「達成感」も無い上に
「ストレス」だけは増える一方です。
我々はこの「簡単、便利」を存分に享受しているが故に
日常において「心を動かす事」が減り《「本気」になる
チャンス》を失ってしまった様に思えます。人は「本気」
になった時だけ、その「精神力」を発揮する事が可能に
なり、その「精神力」こそが、その人の「潜在能力」を
引き出し「超常的」な「現象」や「結果」を持たらして
くれるのです。この「事実」はあらゆる歴史上の「偉人」
の「伝記」や、どのジャンルの「巨匠」達の「伝記」を
を見ても「明白」です。
ある種の「冷めた心持ち」が現代人の「主流」である。
とした時に、昔の人々はその逆で「本気」の人々の方が
「主流」なのでは？とさえ思え、それは「二分心」を
持っていたかもしれない「古代人」に見て取る事が
出来ます。逆に現代では「冷めた心」を持っていても、
「簡単、便利」のおかげで、生きる事が出来ますから
そおして、いつの間にか「ストレス」だらけになった
現代人の「精神力」は「弱い者」が大半になって
しまったのです。この状態に「危惧」を持つのは
私だけではありません。「冷めた心」は何事にとっても、
どの角度から見ても「良くない」からです。
その理由を含めて「まとめ」ていきましょう！！
「氣塾」代表 木村丈彦
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