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「発想の転換」とは「難しい」ものです。ここまで
「発想の転換」がもたらす「力」について、色々書いて
きましたが、「ものの見方を変える」「固定観念を捨てる」
「常識を疑う」そして「斬新なアイディアにより時代を
動かす！」ということは「言うは易し行うは難し」だと、
思います。それは、これまで「正しい」と「信じて」持って
いた「価値観」や「心情」を「疑い」「ひっくり返す」こと
ですから、ある意味「当然」です。なら、どうすれば「容易く」
その「価値観」を「覆せるか？」と聞かれますと、
《「一つ目」は「スケール感」》「スケール感」すなわち
「器量」でもありますが、それを「上げる」手立ては、幾つか
在ります。先ずは「経験値」です。「経験値」を上げるには
あらゆる「場面」に「身を置く」ことへの「勇気」を
「試され」ます。しかし、それによって、自分の「予想」
出来る「範囲外」の「事象の結果」を知り得ることに、
つながる訳で、知り得たその人は「経験」を「得て」、
「得た経験」は、その人にとって既に「経験済み」となり、
その後の「選択の範囲内」に入ることになるのです。
これを「繰り返す」ことによって、当然、その人の「選択範囲」
は「広がり」ます。ここで「次のステップ」として大切なのは
その「経験」を基にして、《あらゆる出来事、選択肢に対して
の、得れる「結果」を「洞察」する能力を磨くことです。》
「結果」を「洞察」する能力無しに、物事に取り掛かるのは
「ただの無茶」であり「神任せ」です。しかし「経験値」
を「上げる」には、多大なる「直感力」も必要になるのも
「事実」ですし、「経験値」が「上がる」ことにより
「直感力」が「上がる」のも「事実」です。
いわゆる「スケール感のある」とか「スケールが広い」
ということは「選択肢が広い」を指している訳ですから、
その「思考範囲」の中には「正論的な価値観」は「当然」
として「真逆の価値観」から「斜め目線の価値観」まで、
全てを「内包」していることを示しているのです。
そして、また、これらは全て「器量＝気力」として、
「技術的」に「身に付ける」ことが「可能」なのです。
更に、続けてまいります！！
「氣塾」代表 木村丈彦
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