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ここまで、書いてきました通り「念」とは、人が
日常的に「残して」いるものであって、決して「特殊」
なものでは無く、「意図的」に「残す」。つまり物を
手塩に掛けて作ったり、また、それを長年掛けて使い
込んで「馴染ませたり」、する事によっても残す事が
出来ます。「家族」が住み慣れた「家」なんかも同様です。
これが良く言うところの「人の温もり」「暖かみ」という
ことでしょう。仮に、それが「良い質」の「念」であっても
「見知らぬ人」の残した物なら「違和感」は有って同然ですし
現代人なら「好まない」人達が多数なのかも知れませんし、
中には「稀」ですが、「良くない念」や「霊」が有るのも
「事実」です。
良くない「念」の場合は、「念」ですから、強い一つの
「思い」です。よって、発せられる「本体」の「霊」と
異なり、特定の「目的」や「人」に対しての「指向性」を
持っています。それに対して「霊」とは「肉体」を持たない
「思い」の「本体」であり、悪いものの場合、その場所に
「縛られて」いるか、死んだ事に気付かず「この世」に
「思い」を残していたりするものが「多い」のですが、
どちらも、先の「人の温もり」を求めて「波長」の合う
「人の中」に「入ってくる」事があります。
その場合、主に背中側の「首の付け根」。もしくは、
気の循環に伴う「指先」。または、「足先」から、
バレないように「そーーっと」入って来るのです。
しかし、入られた「人」の方は、「念」であれ「霊」で
あれ「気脈」を高圧の「氣」が入るのですから、神経に
触れるため、その入るスピードによって、確実に
「違和感」を感じることになるのです。
それは、どのようなものなのでしょう？
では、次回「まとめ」に移りましょう！！
「氣塾」代表 木村丈彦
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