「死生観/今回の人生、このままで良いのか?」(中国から日本)7

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同じ「死生観」でも「中国」になりますと「現世」での

有り様は「変化」を見せます。古くより多くの「穀物生産量」

を誇り、多大なる「人口」により「大中華思想」を築いた

「中国」において「現世」とは「インド」の「苦」とは

異なり「楽しい」と考える「世界観」が見えてきます。

もちろん「仏教」による影響は大きいものが有りましたが、

「あの世」を積極的に語らない「儒教」の原典「論語」には

「この世」を「生きる」事への「積極性」に溢れた「教え」

や「楽しい」という表現も多々、見当たります。

「儒教」での「死」とは、死ぬと「魂魄=こんぱく」となり

「魂」は「天」に帰って「神」となり「魄」は地に戻って

「位牌」として祀られる。そして「天」の「魂」は「人間」

として「この世」に生まれ変わる。というものです。

また、中国での「道教」の考える「不老長生」も「この世」

での「現世」が「楽しく、良いもの」という価値観を

前提にしているものです。良いものだからこそ、その「生」

を大切にする為の「中医漢方」や「鍼灸整骨」の技術の

研究があったのでしょう。

我が国「日本」においての元々の「死生観」としては、

「日本書紀」にある「根の国」。「古事記」には「黄泉国」

という「天」ではなく「地下」の死後の世界観があります。

やはり「日本」においても「現世」は「楽しい」もので、

「イザナギ」「イザナミ」の「黄泉の国」での醜い姿からも

「死後の世界」とは「不浄」の中にあり「恐れ、嫌われる」

傾向にあり、これは、後々のあらゆる「祭典儀礼」にも

「清める」要素が多々見受けられる事からも分かります。

また、「神道」には「氏神」という、死んでからも自分の

「家族」や「一族」を「守る」という思想がありますが、

その後に入ってきた「仏教」の「死生観」の影響や、

「儒教」の持つ「ご先祖様」を敬う「心」は「葬送儀礼」

「祭典主義」として残されています。「遺族」を「この世」

において「守って」もらおう、という考え方は「日本」に

おいても、「価値観」として馴染み易いもので、あったの

でしょう。「神道」「仏教」「儒教」の混ざった「死後観」

の影響を受けた「日本」では、「仏教」の「六道」や

「地獄」「極楽浄土」の「死後観」は「文化」としての

「根付き」は弱かったようです。

では、次回は「西洋の死生観」です。

更に、続けていきましょう!!

「氣塾」代表 木村丈彦


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