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「第二次世界大戦後」の国家の混乱の中、中国から
台湾に渡り「道士」から「事業家」となった「数奇」な
「運命」を持つ「陳 老師」は、全てを「行動」に移す
事によって、自己の「人生」を切り開いて来た方です。
その「教え」の中でも何より「行動」に関しては、
「一家言」お持ちでしたから、私も「行動」に関しては
非常に「厳しく」教えられました。「老師」は事ある毎に
「内丹哲学」や「漢書」に伝わる「諺=ことわざ」を交えて、
私に教えてくださいました。今回は、その中の幾つかを
「ご紹介」しようと思います。
《百聞不如一見、百見不如一干。》
これは中国、後漢の「漢書・趙充国伝』に出てくる言葉で、
我々、日本人も「百聞は一見に如かず」として広く知られて
います。しかし、実はこれは「百聞不如一見」だけではなく、
後々に繋がり完成された「諺」となっているのです。
上記の「諺」は「百回聞くことは一回見ることに及ばない、
百回見ることは一回することに及ばない。」という「意味」
を持ちますが、これは正確には「百聞不如一見」から更に
続き、「百見不如一考」「百考不如一行」「百行不如一果」
と「展開」していきます。すなわち「百回見ることは一回
考えることに及ばず」「百回考えることは一回行なうことに
及ばず」となり、最終的には、
《百回行なうことは、一回結果を出すことには及ばない》
ということに「帰結」するのです。
ここで、大事なのは、この「諺」は、単に「及ばない」と
いうことを「意味」しているのではなく、一つの「結果」
に至るまでには、「聞いて」「見て」「考えて」「行って」
の「段階」と、それに至る為の「縁」が有ってこそ「成せる」
訳で、その頂いた「縁」を「活かそう」という「心得」を
常日頃から持つ必要性があるのだ、ということなのです。
そして、この「哲学」は「陽明学」の「知行合一」の考え
から来ているのです。
ということで、次回は「知行合一」です。
更に、続けていきましょう!!
「氣塾」代表 木村丈彦
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