いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
ランキングの応援クリックよろしくお願い致します。
・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥
現代的「日本人」の持つ「善悪論」とは「仏教」を
ベースに「神道」と「キリスト教」が「混在」した
「観念」だと思われます。その「仏教」の元に在る
「思想」は「因果＝いんが」です。つまり「善因善果」
「悪因悪果」、善因には善果が、悪因には悪果が訪れ、
善因には楽果、悪因には苦果の「報い」がある。という
「法則」であり「同類因、等類果」とも呼ばれます。
ただし、この「因果応報」は「この世」を超えた「概念」
である為、今世の「因」が、即今世の「果」をもたらす
とは限らないのです。これらを前提に「悪い事」を
すると「悪い事」が起こる！とか「地獄に落ちる」と
なるのです。この「立場」からすると、前記した
「プーラナ・カッサパの行為の善悪否定論」は一見、
アンチテーゼになりますから、認める訳にはいきません。
ましてや、地方豪族が鬩ぎを削る「天下統一前」の時代
です。時の権力者の「保護下」である必要のある「宗教」
も、「勢力」を広げるのに「必死」の時代なのです。
まあ、時代背景的な「立場」は、よく分かります。
しかし「カッサパ」の理論は、あながち「悪くはない」
為に「仏教、ジャイナ教」と同時代の「ゴーサーラ」に
よる「アージービィカ教」の「宿命論」に受け継がれる
ことになるのです。これは要約すると、
《一切の万物は細部に至るまで、宇宙の支配原理である
「ニヤティ＝宿命」により定められる。行為には運命を
変える力は無く、よって行為の善悪による果報も無い。》
ということです。しかし、私的には、全ての「システム」
を作る「神様」の「合理性」からすると、「仏教、
ジャイナ教、アージービィカ教」の「垣根」を無くした
所に「真理」があるのでは？と思われます。すなわち、
《「この世、あの世」を「行き来」する中で、その個人の
行為自体には「善悪」による「報い」が「神」により
降りる訳ではなく、他の「魂」との「貸し借り」のみが
発生し、その「貸し借り」つまり「業」を「返す」為に
「輪廻」が存在し、その「貸し借り」が「輪廻」の
「動力源」足りうる。つまり他の「人」を殺せば、単に
そこに「借り」が生じ、その者の「来世」は、その「借り」
を「返す」為に費やさなければいけない。》
という「理論」です。つまり、単純に「魂間の貸し借り」
のみです。誰が微妙な「善行悪行」の「判断」をする
のか？ということです。何故なら「善意」で行なった
「結果」が「悪い結果」をもたらす場合も「この世」
には「往々」としてある訳ですし、また、その「結果」
を「知らない場合」は、当人は「良い行ない」と思う
訳ですが、「知った場合」は「後悔」する訳で、その
場合の「善悪」の判断は「複雑」なのであって、
とても実際は「善因善果、悪因悪果」の様に単純では
ありません。誰がこの微妙な「管理」を出来るのか？
ですし、これは「貸し借り」なら「解消」が出来ます。
「神様」の作る「システム」とは、極力「シンプル」
であり、一切の「無駄」の無い、「合理的」なもので
ある筈なのです。まあ、その本当の「答え」は「あの世」
に行けば、全て分かります。ですから「死んで」からの
「お楽しみ」にしましょう！！。
更に、続けていきましょう！！
「氣塾」代表 木村丈彦
・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥
お読みいただきましたらプチっと応援クリックよろしくお願い致します。
氣塾の各メニューのお申込みお問合せは、氣塾サイトのお問合せフォームよりお願い致します。 お申込お問合せは→ https://kijuku.org/contact
《「気持ちが弱い」「気持ちが沈む」「更に気を強くしたい」どの様な方々においても「氣塾」は「気脈の詰まり取り」を先ずお勧めします。「気脈の詰まり取り」により「気」の流れが改善され、「気」が旺盛に「体内」を流れる事は「気の滞り」を無くし「精神力強化」の為の「最初の第一歩」として非常に重要な事です。尚この「気脈の詰まり取り」は「対面での個人施術」と「スカイプ等の遠隔施術」どちらでも可能ですので お気軽にお問い合わせ下さいませ。》
《「氣塾」の「特徴」は「3500年」続く、卓越した「クオリティ」と、確実な「カリキュラム」に有ります。 自分の新たな「能力」を見つけて、 磨きたい！！そんな方々は、是非「氣塾」にいらしてください！！きっと、「新たな何か」が見つかります。》
コメント