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前記したテーマ《成す為の絶対的要素「確信」と
「誠実さ」》は、おかげさまで非常に「好評」を
頂きまして、「心得」も含めて「更なる解説を！」
とのリクエストを頂きました。
《いつも拝見させて頂いております。私も会社を
経営している立場上、健全な会社経営という確信
に対しての、試され的なものを日々感じております。
それは人間臭いと言いますか、常識との戦いと
言いますか、どちらにせよ一般の方々には理解し難い
ものだと思います。あらゆるものが「道なのだと」
痛感する日々です。》
「ありがとうございます！」そうですね「会社経営」
とは「一筋縄では、いけませんよね？」。時に
「経営者は孤独」だと言われます。それは、働いて
くれる「社員」の為にも「利潤の追求」と「確保」
こそが「社長業」の「確信」であり「正義」となり
ますが、時が「不景気」ならば「納品」をしたのに
取引先が「支払ってくれない」なんて「不条理」も
日常的に発生する訳で、そんな場合も「心を鬼にして」
取引先と「売掛金」の回収の交渉をしなければ、
いけません。そんな「嫌な役回り」も有り「良い人」
だけである事は、非常に「難しい」のが実情です。
その様な「人」にとっての「誠実さ」とは「何処に
在るべきか？」となりますと、普通の人達は
「取引先との信頼関係」と答えると思います。
もちろん、それ自体は「間違い」ではありませんが、
実際の「経営の世界」では「異なるのです」。
《大事なのは「確信」に対しての「誠実さ」だけなの
です。》
つまり、この場合、社員の「お給金」の為の「利潤の
確保」が「確信」ですから、上記の通り「取引先」
からの「買掛け金」の「回収」の方が「第一義」と
なります。こんな「場面」で、「社員」より「取引先」
を「優先」する様では「社員」は付いて来れません。
何故なら、「商取引き」の「現場」とは、純粋な
「力関係」なのです。時には「取引先」に「貸し」を
作る場合も「あり」ですが、「支払い」の悪い「取引先」
に対しての「信頼関係」は、既に「破綻」しかけて
いる訳です。つまり「誠実さ」を示すべき「相手」を
「間違え」てはいけない、と言うことです。
「会社」の「経営者」は、共に働いてくれる「社員」
の為の「利益」に対して「誠実」である必要がある
のです。何故なら「中内 功氏」の「言葉」のとおり、
《「売り上げ」が、全てを「癒す」》からなのです。
その為には「経営者」は「強く」、時には「非情」で
いなければならず、
ここに「誠実さ」の「本質」が隠れているのです。
更に、続けていきましょう！！
「氣塾」代表 木村丈彦
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