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「氣塾」も「初期」から入門されている「弟子達」
が、次々と「４段目」の後半、「６番」「７番」
へと「進んで」こられました。つまり「陰陽和合」
の「入り口」へと進む時と言えます。「行」という
ものは「上手く」出来ている訳で、先日の「個人
セッション」の「授業」での「話し」です。
その「弟子」は外出時に、連続して駅で他の人に
「訪ねられた」そうです。一人は「おばあさん」。
もう一人は「若い今時の女性」。どちらの人も
「ぶっきらぼう」に「電車」を訪ねては、答えを
聞くなり、「御礼も言わずに」立ち去ったそうです。
当然「弟子」は「礼儀がなってない！」「それも
連続して！」と思い、私に「どう思いますか？」と
聞いてこられました。それを聞いて私は「ピーン」
ときました。《この日常的な二つの「連続した経験」
は、言わば「和合の入り口」たる「お題」なのです。》
一見、何気に日常的に「有りがち」な「失礼」な
出来事ではありますが、それを「経験」した「弟子」を
通して「トンレン」にて「現場」を察すると、その
「お二人」共に、何も「悪気」や「意図」が見えません。
「と言うことは」そこから「洞察」を深めると、
その「お二人」は共に、あまり「大切にされていない人」
なのです。こと「礼儀、礼節」に関しては、普通「家族」
や「先輩、友達」が傍に付いていれば、その場で
「ちゃんと御礼を言わないと！」と「教え、諭して」
くれる筈です。「しつけ」を含めて「大事に」されて
いれば、「幼少期」に既に「身に付いて」いる筈です。
その「お二人」は、今もその様な「環境」にないの
でしょう。私からすれば「腹が立つ」よりも、少々
「気のどく」に感じます。これは決して、私が「感情」
を「抑えれる」からではなくて「その先」に「大事に
されていない光景」が「目に浮かぶ」からです。仮に
「大事にされていれば」、笑顔と共に「御礼」の一言
が「自然に出てくる」ものでしょう。
《何故、その人がそうなったのか？》を深く「洞察」
して「念想」により「同化」をしていけば、徐々に
「その人の背景」が手に入ります。「そうなった理由」
を知ることも「陰陽和合」のなせる業なのです。
更に、続けていきましょう！！
「氣塾」代表 木村丈彦
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