今、言及出来る「悟り」の正体(貴方がその問題を解決しなくても、世界は回る)9

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《「悟る」先に在るものとは、何でしょう ?。》

「行」の「世界」には、それが明確に「提示」

されています。「仏教」においては《「輪廻」の迷い

から「智慧」の力によって「解脱」すること。》と

説かれており、これが「意味」する処は《「自己の我」

からの「解放」》が必要となります。

「我」とは「自分」と「他の人」を分ける「境界面」

です。この「境界面」が在るから「所有する欲」や

「競い」「比較する」「煩悩」が生じるのであって、

この「境界面」を「行」により「薄く、薄く」して

いけば「他との混じり合い」が生じてきます。

「混じり合って」いけば「他と自己」は「同一」に

なるのですから、「執着」することが「でき難く」

なる訳です。ここ迄話してきた通り、「人」が

「この世」で「生きれば」、必ず「他の魂達」との

「貸し借り」が生じてしまい、それを「輪廻転生」の

中で「清算」しなければいけませんが、その「清算」

の「対象」となる「自分」が「無くなって」しまうの

ですから、「清算」する必要が無くなり、それに伴い

「輪廻転生」の必要も無くなり「解脱」に至るのです。

これが「何を意味」しているのか?分かりますか?

最後に、これを「感覚的」に「理解」する為の

「ヒント」を教えましょう!!。

「一般」においては「悟る」とは「知る」ことで、

仮に「問題」を抱えているのかとすれば、「悟る」と

いうことはその「解決法」を「達観的」に「気付く」

ということです。しかし、ここで「考えて」みて

ください。《果たして「あなた」が「一大事」として

捉えている「問題」とは、そもそも「問題」なので

しょうか?》。それは「あなた」が「解決」すべき

「問題」ではない「可能性」もあるのです。

つまり「この世」では、絶えず「あなた」の

「知らない処」で、沢山の「問題」が「発生」しては

「あなた」の「知らぬ」うちに「解決」されています。

《つまり「あなた」一人が居なくても、「この世」は
回っているのです。》

「私が何とかせねば!」と言う「思い」こそが、

《「あなた」の「執着」であり「我」なのです。》

そこで《敢えて「何もせず」、事の成り行きを

「見守る」ことも、一つの「勇気」であり「器量」

なのです。》これが出来れば、如何に自分が

「必要以上」に「取り越し苦労」をしているか、

または「事を急いているか」が「分かる」と

思います。何故なら、

《「あなた」は是迄「何とかして来た」のです。
だから、全てはこれからも「何とかなる」のです。》

この事が「腑に落ちれば」、

《「あなた」の「これから」は「取りよう」を変えて

しまえば、「劇的に変化」させることが「可能」に

なる、ということです!!。》

どこかで「聞いたことが、あるでしょ?」

では、新たな「テーマ」に移りましょう!!

「氣塾」代表 木村丈彦


氣塾 公式サイト - 古式マスターヨーガ/武当派太極内丹法~気功 瞑想 呼吸法専門
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