「四段目」「五段目」から持てる「能力」の方向(和合の要領)3

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「四段目」からは「静功」の「段階」です。

「古式マスターヨーガ」の「陰神」を「養生」する

新たな「静功」の為の「段階」を進んでいきます。

これの為には「三段目」迄に養った「粘性」のある

熱い「陽の氣」を「正確」には「三段階」において「変化」

する、「文息」を用いて「周囲」から「冷やして」

いきます。すると「外側」は「冷や」されて「変質」し

「個体」に近い「陰の氣」が「完成」していきます。

「分かりますよね?」、《つまり「あの世」と「この世」

の「端境」に在る「氣」が、言わば「気体」から「個体」

に「変質」するということで、より「この世」のものに

「近付く」ということです。》

より「この世」のものに「近付く」ということは、より

「この世」にある「実態物」に「近付く」ということを

示しており、より「確実」に「有効」になる、という

ことです。ここでも「やはり」、これ迄の「三段」の

「道のり」は、これを「造る為に、存在していた。」

と言うことになります。「修行」の「本質」とは、

この事を言っているのです。

この「陰陽和合」が「成立」しているときの「氣」の

「状態」とは「チーズちくわ」みたいな「状態」です。

これは、あくまで「概念」ですが、周りの「白い」部分

が「陰の氣」で、中の「チーズ」の部分が「陽の氣」に

なっています。これが、対応する「人」や、周りの「状況」

場の「空気」等の「条件」に応じて、「相手」や「外部」

が「陰」であれば、自らは「陽」となり、「相手」や

「外部」が「陽」であれば、自らは「陰」となる。

この様に、場の「状態」に応じて「融通無碍」に「変化」

する事によって、「完璧」に「その場」に「対応」して、

「現象」を作り上げるのに「役立つ」訳です。

もちろん、この「能力」の「発露」には、「その人」の

「個性」が「大きく」関わります。それは、あらゆる

「現象」を起こす為の「積極性」が「左右」するのです。

何故なら、「能力」ですから、実際に起きる「現象」の

中でのみ「確かめる」ことが「可能」であり、「現象」の

中でしか「試す」ことが出来ませんから、そうなります。

よって、ここでも「現象化」の為の「勇気」の「試され」

つまり「試胆子=したんず」が、訪れる「行者」も

出てくるのです。

つまりは、その「行者」にとっての「現状」が「流動的」

で「切迫性」がある時、「瞬時」に「直感的」に取るべき

「行動」「言動」に「変換」しなければ、いけない時に、

その「能力」は「十二分」に「覚醒」します。

何故なら「本気」で「必死」ですから、その「能力」を

「活かさざるを得ない」からです。逆に言えば、ワザと

その様な「状態」に「追い込む、勇気」がある方が、

「無理やり」でも、「力」を「引き出せる」訳です。

そして、その「即応力」の「必要性」から、「四段目」

の「後半」にもなると、使う「呼吸法」をも「変化」を

迎えることになるのです。

更に、続けていきましょう!!

「氣塾」代表 木村丈彦


氣塾 公式サイト - 古式マスターヨーガ/武当派太極内丹法~気功 瞑想 呼吸法専門
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