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「出逢い」というものは、時に激しく人生を揺さぶります。
「氣塾」を主宰する「仕事」をしていて、１７年程経った
今でも頻繁に思い出します。
私の場合は師匠「ラニー師」との「出逢い」。
その詳細は、また書きますが、彼女との出逢いなくして、
もちろん、今の自分はないのですが、その「たった一人」
との出逢いによって、私の人生は大きく「ガチャ ガチャ」と
変わっていきました。本当に恐ろしいほどのスピードでした。
「マスターヨーガ」でなかったら、これほどの激しい変化は
無理だったのだと、はっきり断言できます。そして
その３カ月後には、既に友達の姉妹に「氣」を通していたのを
覚えています。その後師匠との６年にわたる修行を重ね、
「阿闍梨＝アーチャリャー」の称号を頂いたのですが、
今、思うに「７番チャクラ」の「真の熟成」と、その人の
「運命の転換」のタイミングには、絶妙な関係性が潜んでいる
ように思えます。
「氣塾」では、個人、遠隔、どちらのセッションでも、
週一回で最短３カ月の期間をかけて「７番」を加工施術
するのですが、「７番」に限らず、チャクラというものは、
「開けて」動かせるようにしたその後も「熟成」を重ねて
いきます。それは、その人の生きて行く中での「出来事」
から発生する「思い」に寄り添って動いているからです。
「７番の本領」は、その人の人生での「出来事」や「変化」
が激しければ、激しいほど、その中で「思い、悩む」ことに
よって発揮されます。
目まぐるしく起きる「出来事」が「７番」の力を「活性化」し、
その「活性化」が、次の「出来事」や「変化」を生む、
要するに「７番」と人生の「出来事」の間に「連鎖反応」
がおきていくのです。
おきる「出来事」は場所や時間を選んでくれません。
ゆっくり「瞑想」なんか出来る、環境や時間はない方が
普通です。だからどんな喧騒の中でも、直ぐに「７番」を
立ち上げれるように、意識と頭部の内圧をコントロール
することが大切になり、身に付くようになって行きます。
７番に宿る「この世の虚実」を見切る力を身に付け、
全てを考察して行けば、自分の周りの全てがその為に
用意されたものだと理解出来ます。
そして世の現象を操る順序、範囲、可能性も理解出来た時、
全ての現象に変化が訪れ、運命の流れもトランスフォーマー
の様にガチャガチャ変わります。
「いつもと違う行動をしましょう！」
「これまで取らなかった行動をしましょう！」
これによってトランスフォームが始まります。
これは大切な妙法です。
人というものは「出逢い」や「出来事」によって、
その「重い腰」を上げます。誰もが最初は「変化」が
怖いですし、苦手です。でも「７番」というものは、
それを「強要」します。
「７番」は、あくまで日常において起きる「出来事」に
より「反応」し「力」を発揮するように出来ているから
です。
「７番」というものは、そういうものです。
今日書いた物事は、覚者、偉人に限らず、それなりの
「生き方」をしてきた人達は、少なからず、同じような
体験をしているはずです。
なぜ、今回このようなことを書いたのか？というと、
よく「この行によって、悟れるのか？悟れないのか？」
という質問がありますが、それは単純なセンテンスでは
無く「段階」と「条件」を経て進行するからです。
スピリチュアルに限らず、この件に対して興味を持って
おられる方々は多いと思いますが、
それを語るには、このような事実も知っておいて
頂いた方がよろしいと思います。
では、また次回に、、
「氣塾」代表 木村丈彦
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