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さて、ここまで整理しますと、最新の「天文物理学」
による「人類以外」の「知的生命」の存在の「確率」
に関しては「高くなる一方」で、最早「いない」と
する方が「ナンセンス」な程になり、仮にその
「宇宙人」が既に「UFO」に乗って「地球」に
「訪れている」とすれば、我々の「銀河レベル」の
「広大さ」により、「時空間」を「歪める」程の
「莫大」な「エネルギー」を「制御」出来るという、
「超先進的なテクノロジー」を有している「必要性」
さえ出てくるのです。
これらの「地球外知的生命体」の「探査」に関しては
既に「1960年代」より、「SETIプロジェクト」に
より「電波望遠鏡」「光学望遠鏡」「赤外線望遠鏡」等
を使用した「探査」が「受動的」「能動的」に展開
されており、日本もこの「プロジェクト」に参加して
います。しかし、その一方で、それ程の「テクノロジー」
を持つ「文明」に「安易」に「接触」しても良いのか?
と言う「意見」も多数存在しており、その「筆頭」で
「警鐘」を唱えるのが、天才理論物理学者である
「スティーブン・ホーキング博士」なのです。
「博士」は「宇宙人文明」の存在を「100%肯定」した
上で、それが「カルダシェフの定義」における
《「1型文明」以上の「文明」であった場合、果たして
「人類」は、「コンタクト=返信」しても良いのか?》
という「疑問」を持っています。これは仮に「交信」
に成功して、その「宇宙人」が「地球」を「訪れた」際、
「未知の病原菌やウィルス」により「汚染」される、
と言う「生物学的」な「恐れ」がありますし、仮に
「宇宙人」が「高い知能」と「理性」を持っていたと
しても、過去の「人類史」と同じく、「地球」を
理不尽に「植民地化」または「占領化」することも
充分に考え得ることなのです。つまり「良い生き物」
でありたい「地球人」にしても、過去において
他の国々の「原住民」との「技術の差」が生じている
場合は、「侵略」と「植民地化」を繰り返してきた
訳ですから、仮に「異星人」が「良い生き物」だと
しても「化学技術の差」が生じた場合、程度の差は
あっても、それは「あり得る」のです。
ですから「博士」は 「宇宙人文明」に「安易」に
「近づく」べきではない!。
と言う「立場」で「警鐘」を鳴らしているのです。
更に、続けていきましょう!!
「氣塾」代表 木村丈彦
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