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「虫の知らせ」という「言葉」があります。言わば
遠くに離れた「親族」や「仲間」からの「死や危機」
の「知らせ」です。「あなた」に「霊能力」が「有る
無し」に関わらず、これらはやって来ますし「信じる、
信じない」も関係無く、実際に「亡くなってから初七日」
迄の間に「不思議な体験」をされた方々は非常に多い
のです。仮に「あなた」が何らかの原因により、不意に
亡くなったなら、きっと「あなた」も「何らかの手」に
よって「お知らせせねば」と考える筈なのです。
今回、日本の伝統に基づく「お彼岸」「お盆」という
「ご先祖供養」の「風習」について「解説」いたし
ましたが、ここで「はっきりと」言ってしまえば、
それらは「残された」我々が「ご先祖様」を忘れぬ様
に「風習」として「守っている儀式」であって、
《その様な「季節風習」や「タイミング」に関係無く、
「ご先祖様の霊」は「降りて」来ますし、見てたりも
しているものなのです。》
考えてみてください、肉体が「滅びて」肉体の「束縛」
から解き放たれた「魂」は、「成仏」する「前」なら
「非常に自由」な訳です。「この世」の「物理的法則」
に「捕らわれる」事も無く、「抜けた」直後ですから、
未だ「人的な思考」も可能ですから、「初七日迄」に
「不可思議」な出来事が起き易いのも、非常に頷ける
ところです。そして「あの世」に上がれば「あの世独自」
の《神様を差し置いて、肉体を持たずに「この世」に
「影響」を与えてはいけない！》という「ルール」は
有るにしても、「この世」に「残された者」が「他の人」
に役立つべき「お役目」を背負う場合、「許可」を得て
「お知らせ」を与えに降りて来る為の「タイミング」を
考えれば、「お彼岸」「お盆」等は、実はあまり「関係
が無い」ことなのです。《私は「その墓」には「眠って」
いません。》という「歌」が有りますが、まさにその通り
な訳で、「この世」に無い「霊」というものは「物理法則」
の「束縛」は受けないのですから、「距離」や「時間」も
あらゆる「測れる概念」は「関係がありません。」
《「お通夜」も「お葬式」も「初七日」も「四十九日」も
全ては「この世」に「残された者達」の為の「納得する為
の「儀式」なのです。》
《ふと「あなた」が亡くなられた「ご先祖様」を「思う時」
実は、既に「直ぐそば」に「おられる」訳で、「仏壇」が
無くても、時折「思い出す」事こそが、本当の「供養」に
なるのです。》
つまり「距離」も「時間」も「関係無く」、「あなた」が
「思い」「喋りかければ」、「あなた」の「ご先祖様」は
直ぐそこで「聞いている」ものなのです。
では、新たな「テーマ」に移りましょう！！
「氣塾」代表 木村丈彦
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