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《何故、願い叶って「成功」した筈の「夫婦」が
「離婚」する羽目になることが多いのか？》
「円満」な「夫婦関係」や「カップル」を考えた時、
《「人間」とは、苦しんでいる相手を「助ける」こと
よりも、良い事が有った時に、共に「喜ぶ」ことの
方が、より「重要」だったのです。》
「教会」での「結婚式」の「誓い」の際に、夫婦が
述べる「言葉」があります。
《健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、
悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを
愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命
ある限り、真心を尽くすことを誓いますか？》
と言う「言葉」です。もちろん「宗派」により若干の
違いはありますが、基本的な「意味合い」は同じと
思われます。今回の「謎の答え」は、全てこの中に
在った訳で、《特に「夫婦関係」の場合は「苦楽」
全てを「共にせよ」、でないと「夫婦関係」は崩壊
する。》というものでした。しかし、ここで改めて
考えないといけない事は、《その「責任」が決して
「奥さん」だけに在る訳ではなく、「旦那さん」にも
「類」が「変わる」際に、「奥さん」も共に「類」を
「引き上げる責任」があるのです。》つまり、
「どうやって、引き上げるか？」を「真剣」に考える
べきなのですが、「旦那さん」の大半は、それを忘れ
「奥さん」は「置き去り」になってしまい、その
「テンションの差」が生じてしまうのです。
「旦那さん」は「変化の渦中」に居て「必死」かも
しれませんが、「奥さん」は、あくまで「当人」では
なくて「支える側」ですから、そこにどうしても
「認識のズレ」が生じてしまいます。つまり
《「旦那さん」は「イケイケ」で、「奥さん」は母性的
な「心配」から、「あなた、大丈夫？」という心境の
「ズレ」です。》
それが「母性的」であるが為に、奥さんへの「依存度」
が減った「旦那さん」には、「足かせ」に感じる訳
です。ですから、
《全ては「認識のズレ」と、互いの「器量の問題」
となる訳なのです。》
結局は結婚式の「誓いの言葉」の通り、「転機の局面」
で「お互いの立ち位置」を認識して、「互いに思いやる
心」が「試される」ということです。
《「奥さん」は「母性」から「離れ」、「女性に戻る」
事が必要になり、「旦那さん」も「奥さん」を「母性」
から「女性」にさせる「責任」があります。》
精神的な「ゆとり」のない中で、「思い」は激しく
揺さぶられます。「平静を保つ」ことは非常に難しい
ことですが、「どの様な時にも、共に歩めるか？」、
そして、《共に「類」を変えることが出来るのか？》
これらが、そこから先の「二人の全て」を
「決めてしまう」のです。
「何故、その様に分かるのか？」と聞かれれば、
「私も、かつて、そうであったから分かる。」
ということです。
では、新たな「テーマ」に移りましょう！！
「氣塾」代表 木村丈彦
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