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「仙道」「内丹法」の太極の世界には、
「先天の気」「後天の気」という言葉があります。
「先天の気」「後天の気」は「実践」の中の実際の
「力」でもあり「内丹」の「哲学概念」でもあります。
ここらへんを、わざわざ「小難しく」書いてある記述が
多いのですが、「内丹法」はあくまで「技術」として
「武当=ウーダン」で、現在も実践されている「練功法」
ですから、変に難しく捉えずに、まず、試して頂きたいと
思いますよね。
「先天の気」を概念として捉えて、分かりやすく
説明すると、人は「魂」の状態で、「あの世」にいる時は、
仏であり、基本的に苦もなく、全ての「正体」を理解して
いる訳で、ある意味「悟り」の中にいるわけです。
あらゆる「苦」の無い中にいるのですから、「疑い」や
「不安」を持つ必要もありません、だから「ピュア」で、
精神的にも「安定」しています。
そのような状態で「魂」が放つ「氣」が「先天の気」です。
精神力だけの世界ですし、邪魔な「体」も無いから「氣」も
出し放題、「この世」は「あの世」の一部ですから、
上の次元から下の次元の様子は手に取るように「分かる」
わけで、「あの世」「この世」に関わるあらゆる事が
理解も出来ていて、少なからずの「智恵」もある。
要するに「精、氣、神」がある程度整っている状態
なんですよね。
でも、物事全てが自分の作る「イメージ」を元に、思い通り
になる「あの世」では、「苦労」に対する「工夫」や
「切磋琢磨」「必死」がありませんから、魂的に「修行」
にはなりません。で、ならないから「善悪混合」で色々な
思いをする「この世」に「記憶」を消して降りてくる。
以前のブログでも書きましたとおり、「この世」に降りて
きてから、「記憶」と「自我」がハッキリ形成される、
4~5歳まで、人は「先天の氣」を持っています。
この「氣」は、そこまで「母親」に育てられないと、
「死んでしまいます」から、母親が倒れてしまわない
ように、母親の「精神」と「肉体」を支えるために
役立っているのです。
また、本来「衝動的」であるはずの「幼児」が、大人と
比べて以外と「事故」になりにくいのも、「先天の氣」が
もたらす「勘」により、守られている為と考えられています。
「先天の氣」の循環は、思いの外激しく「陰」よりも「陽」
に近いものを出しています。小さい子はよく頭にベッショリ
と「汗」をかいていますが、「陽の気」を沢山含んでいる
ために「熱」を持ちやすいのです。
ですから、私が思うに「勘」の良い子供達は、大人の我々が
考えるよりも思いの外多く、実際に子供達はかなりその目で
大人の見えない色々なものが、見えている筈です。
「先天の氣」は、この世に降りてきて「この世」の
「外気(空気)」そして「この世」に由来した「地の気」を
含んだ(食物、水)を摂取していくほどに、やがて
失われていくことになります。
何となく、分かりましたよね?「先天の氣」とは「あの世」
そして「この世」に降りて間も無い間に持つことが出来る。
「新鮮」で汚れのない「ピュア」な「氣」なのです。
これを優れた「行法」により、再び「獲得」しよう!
というのが「仙道」であり、
「内丹法」なのです。
では「後天の氣」とは、どおいったものなのでしょうか?
では、また次回。
「氣塾」代表 木村丈彦
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