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まだまだ「ご質問」は溜まっていますので、お答えして
いきたいと思います。
《日々、読まさせて頂いています。私は平凡な人生を
送っているサラリーマンです。平凡は平凡で良いとは
思っているのですが、そこから脱して非凡になる
方法とは、なんでしょう？。》
なるほどー！この切り口も面白いですね。まーー、
何を持って「平凡」と「非凡」とするのか？また、
「非凡になりたい」と言いながらも、本当に「非凡」
になりたいのか？の問題もありますが、特に「男性」
にとっては「非凡とは、どの様なものなのか？」は
一つの興味を抱くべき「テーマ」とも言えると思います。
でも、実際に「非凡」を経験すると分かることですが、
「非凡」と言うことは、あまり「前例が無い」ことを
示しているのですから、誰にも「相談」することは
出来ません。よって、一から百迄、全てを「自分」の
胸に照らし合わせて「選択」する必要があり、結局、
《「非凡」と言うことは、頼りになるのは「自分」だけ
、という「孤独」を生じることになるのです。》
つまり他の誰にも「頼れない」、どこにも「保証も無い」
これらのことを「前提」にしても、尚「非凡」を求める
ということであれば、まずは「非凡と平凡」を比較して
考えてみましょう。
よく「平凡な人」は《私の人生は、可も不可も無く、
「つまらない人生」である。》と仰います。 でも
そこには「極力、リスクを避けたい！」という、至極
当たり前の「心理」が働いており、その割には
「大きなリターン」を欲しているのが事実なのです。
つまり、その「根底」には「失敗したくない」または
「失敗出来ない」という心理が「根強く」こびり付いて
いるのです。では、何故「失敗したくない」のか？
または「失敗出来ない」のか？を考えると、その理由
として「家族がいるから」という、これまた至極当然の
答えが出てくるのですが、その「根底」にあるものとは、
人が「時間」も「お金」同様に「無駄には出来ない」と
いう「考え」がありますから「時間を無駄にするのも損」
ということに「帰結」しますし、また、それによって
「横道に逸れる」「正道から外れる」ことを「嫌う」と
いう心理も働いています。つまり「平凡」な人にとっての
「非凡の道」とは「貴重な時間の浪費」と「道を外す」と
いう「多大なるリスク」が「恐れ」として垣間見えている
のです。
「それでも、まだ非凡に成りたいですか？」。
更に、続けていきましょう！！
「氣塾」代表 木村丈彦
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