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さて、今回は「箸休め」の「宇宙ネタ」になります。
前回、「火星探査計画」や「宇宙での活動」において、
長期間に及ぶ「宇宙空間」で「宇宙飛行士」が晒される
莫大な量の「銀河宇宙線」つまり「高エネルギー荷電粒子」
の「影響の数々」により、幾つかの「決定的ダメージ」
が有り、それらにより、今後の「宇宙活動」が不可能に
なる「可能性」がある。という最新の「研究発表」を
紹介しました。その中で「高エネルギー荷電粒子」の
「影響」は思いの外「大きく」、
《「中枢神経」と「脳」の「神経伝達ネットワーク」に
与える「損傷」と「炎症」によるダメージにより、
「認知障害」と「機能障害」を、その後「永続的」に
受ける恐れがある。》
《「宇宙線イオン」を多量に浴びる事により「遺伝子
突然変異」つまり「癌」の発生する確率は非常に「高く」
かつ、その他の「放射線」での「癌」よりも「悪性度」
も「高い」為、「宇宙飛行士」の「寿命」は「15年~
20年」「短く」なってしまう。》
《「宇宙放射線」の影響による「ダメージ」は「循環器
系」を含めた「主要血管」に及んでおり、実際「アポロ
飛行士」の「約半数」の「死因」が、「循環器系疾患」
によるものと分かった。》
等々があり、これらは、今後長期間に及ぶ「宇宙空間」
での「活動」が「実現不可能」になる「可能性」が、
現実的に「大きい」ことが予測される、ということ
でしたが、これらに加えて、またまた「新たな、恐れ」
が、つい先日「米放射線学会」で「発表」されました。
次は「視覚」です。「目ですかーーー！！」
《「宇宙空間」での「長期滞在」により「視覚低下」を
含む「視力障害」の「恐れ」。更には現時点において
「打つ手無し」、「長期宇宙滞在」に暗雲。》
この新たな「宇宙滞在の壁」とは、どの様なものなの
でしょうか？
更に、続けていきましょう！！
「氣塾」代表 木村丈彦
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