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前回まで「自然に沿った生き方」の法則を元に、
あらゆる「職業」に関して、人々が「流れ込む」
「飽和」と、その後の「過当競争」、そして
「淘汰」の流れを解説してまいりました。これも
一つの「自然の流れ」ですし、「技術革新」による
「職業」の「変遷」も「自然の流れ」だと言えます。
つまり、皆さんは自身の「仕事」や「職業」を「選択」
「継続」していく中で、《それ自体が「自然の流れ」に
沿ったものか?「不自然」なものか?を「見極め」ないと
いけない。》と言うことを示しているのです。
それは、仮に「あなた」が「立派な○○」に成りたい!!
と思ったとしても、その「産業」や「職業」がこれから
「伸びる」ものではなく、「斜陽」であれば「あなた」
がいくら「努力」しても「実る」ことは無く、無駄に
なってしまいます。現に今では「電話交換手」や
「炭鉱夫」、「タイプライター」も無くなりました。
「弁護士」「司法書士」「行政書士」「歯医者」も
頑張って「国家資格」をとったのに、「規制緩和」で
「供給過多」になり「価値が下がり」、ご飯を食べて
、
いくことが「難しく」なってしまっています。
つい数年前まで「安定」を謳われていた「薬剤師」で
さえ、今では「飽和状態」だと言われています。
「薬剤師」のその後の「就職先」は「調剤薬局」や
「ドラックストア」「製薬会社」「卸会社」「企業の
研究室」「衛生行政」まで、多種多様なのですが、
実際には「免許」を持つ人達の「3割」は、「薬剤師
免許」を必ずしも必要としていない「職種」に就職
しているのです。その「反対」に「調剤薬局」や
「ドラックストア」は、今でも圧倒的な「薬剤師不足」
な訳です、つまりは「薬剤師」の大半は「調剤薬局」や
「ドラックストア」に入る為に「免許」を取った訳じゃ
ない!ということなのです。まあ、それでも「その他」
の「就職先」が「飽和」になれば、また、大半が
「調剤薬局」や「ドラックストア」に流れ込むので
しょうが、「政府」の目論見と「薬剤師」の間にも
「ねじれ」が存在している事には、変わりはない
のです。
更に、続けていきましょう!!
「氣塾」代表 木村丈彦
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