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「古式マスターヨーガ」の「人間観」において
《「個人」とは「単体」のように見えてはいても、
その中には、「沢山の個性」が「共生」しており、
それらは、時と相手により「個人」が「自動選択」
する事により、「表面化」させているもの。》
と考えられています。これは、例えばここに
「自分は精神的に弱い人だ」と「固く認識」をして
いる人が居たとして、もちろん、その人は「仕事場」
や「過去の友人」の前では「弱い人」として振る舞い
それを相手に「認識」させてはいますが、「家族の前」
や「恋人の前」でも「同じか？」と言うと決して同じ
ように「気弱く」の振舞っている訳ではなく、
往々にして「普通」か「気強く」振舞っている筈で、
仮にその人が、何らかの「得意分野」を持っていたと
すれば、その「仲間内」では「気弱」のどころか、
「こんな事も分からないのかよー！」と「横暴」な
「側面」を持っているのかも知れません。つまり、
《人とは「単体」のように見えて、実際には「相手」
に応じて「多種多様」に自分の中から「顏」を
引き出して「対応」しているものなのです。》
大半の人は「相手」に応じて「使い分けて」いるの
ですから、その「性格」は決して「一つ」ではなく、
「極端」に全ての人達に「強い」「弱い」自分を
一貫して出している人達もいるのですが、非常に「稀」
な存在であり、その様ではあっても「何処かに弱点」
なり「長所」はある筈ですから、そこでは「別の顔」
を出しているのです。普段は「悪役レスラー」として、
「周囲」には「極悪」に振舞っていても、家では
「物静か」で仲間内では「人格者」で「勉強家」の
人もよくおられます。これは「どの様な人」であって
も「心の中」には「善と悪」の「二面性」が潜んで
いますし、いくら「氣強く」振る舞っている人で
あっても「泣き所」や「弱点」があり、その前に
おいては「無力」になるものです。その様な「観点」
からも「人の精神内」における「多面性」については
当然のことだとも言えるのではないでしょうか？。
更に、続けていきましょう！！
「氣塾」代表 木村丈彦
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