「腹の虫」「虫の居所」「疳の虫」人に住む虫の正体(寿命が縮まる?庚申信仰)2

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「腹の虫」「疳の虫」の考えである「道教」の

「三尸三虫説」は「日本」には「平安期」に貴族

の間に広がり、「江戸時代」には広く民間にも

広がるようになります。「三尸」は三種の「虫」で

あり、「上尸」は「彭倨(ほうきょ)」「青姑

(せいこ)」とも呼ばれ、人の頭の中に住み、

首から上の「病気」を起こし、宝貨への欲望の煩悩

を起こさせます「清姑彭倨(せいこほうこ)」。

「中尸」は「彭質(ほうしつ)」「白姑(はくこ)」

とも呼ばれ、人の腹の中に住み臓器の「病気」を

起こし、人を大食漢にさせます「白姑彭質(はくこ

ほうしつ)」。「下尸(げし)」は「彭矯(ほう

きょう)」「血姑(けつこ)」「血尸(けつし)」

とも呼ばれ、人の足の中に住み、人の足腰の病気を

起こさせ、淫欲の煩悩を起こさせるのです「血姑彭矯

(けつこほうきょう)。これら「三尸」は基本的に

人が眠っていないと動けない訳です。更に「庚申の夜」

には、宿主の寿命を縮める為に「抜け出そう」とする

のですから、それらを恐れた人々は「徹夜」をして、

慎むことにより、「三尸」を抜け出せないようにして

「災いを避ける」という「信仰」が発展し、それを

「庚申信仰《こうしんしんこう)」と呼びます。

そもそも人の寿命を司る「天帝(帝釈天)」は「三尸」

からの報告を受けて、人の「寿命」を縮める訳ですが、

《大きな過ちには「300日」、小さな過ちでも「3日」
「寿命」を縮めると言われています。》

この「恐ろしさ」からか、中国では「唐から宋代」に

広まった「道教」の「三尸説」は、日本においても

「仏教」「修験道」「神道」等の「信仰、習慣」と

複雑に絡み合うようになります。江戸時代には

「庚申講」「守庚申」「庚申会」として、地域ごと

に徹夜で集まる、一つの「社交場的」な習慣に

変化していき、ある意味「ハロウィン」の様相を

なしていったり、やがて「三尸」や「道教色」は

薄れていき、それらは「観音信仰」に変節して

いったといいます。それでも、この「腹」に住む

「虫」という「鬼神」の考えは、深く深く、人々の

中に色濃く残っていくことになるのです。

そこには「人の心」と《「虫」と「氣」》の

関係性が大きく関与しているのですよ。

更に、続けていきましょう!!

「氣塾」代表 木村丈彦


氣塾 公式サイト - 古式マスターヨーガ/武当派太極内丹法~気功 瞑想 呼吸法専門
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