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「乳児」における「疳の虫」とは、「氣的」な
説明においては、「乳児」の「体内」で自らと
周囲の環境からの「影響」を受けて「強く
波立った、氣」の作用が「ムズムズ」と「乳児
の神経を逆なでして」「落ち着けない」症状を
引き出していると「説明」が出来ます。
「中医学」では「疳」とは「脾疳の虫」、乳児
に「腹部膨満」や「異常食欲」をもたらすと
されてきましたが、日本における「疳の虫」とは
更に広く「乳児」に見られる「異常行動」全般
を示しており、「夜泣き」や「かんしゃく」、
「ひきつけ」等の「症状」を引き起こすとされて
きました。もちろん、これらは「西洋」においては
「病気」とはされていない訳で、日本においても
「疳の虫」への「対応策」としては、民間の「呪術医」
による「疳封じ」「虫切り」「虫封じ」と呼ばれる
「まじない施術」、手に「真言」による「梵字」を
書く等の「呪術的」な儀式により、手のひらより、
細い糸状の「疳の虫」が出てくる、と信じられたり
していたのです。
しかし、我々「氣塾」に伝わる「中国」「インド」
の「氣」の「考え方」では、「この世」に降りて
未だ間の無い「乳児」は、「無垢」で「純粋」なの
ですから「気脈の詰まり」も「皆無」なのです。
よって「気脈内」の「氣」の「流れ」も「旺盛」で
その「大量の流れ」により「母親」の「健康」も
同時に「守って」いるのですが、「外部」からの
「気の変動」から「魂を守る」為の「肉体」は
未だ「未発達」なのですから、日々抱き抱える
「母親の気持ちの変動」や「住む家の気の変動」
「環境の気の変動」、それらの「変化」を
「ダイレクト」に身に受けているのです。
ですから、仮に「疳の虫」が出た場合も、「乳児」
よりもそれら他の「要因」に「原因」を探した方が
「早い」と思われますし、その「対処法」にしても、
日々抱き抱える「お母さん」が「落ち着いた」気の
「面持ち」を作った上で「乳児」を抱いて、「呼吸」
と共に「気を鎮める」のが、何よりも「効果的」だと
思えるのです。それでも無理な場合は「氣塾」に
来て頂ければ、「お母さん」に「それ用の呼吸法」
をお教えさせて頂きますよ。
更に、続けていきましょう！！
「氣塾」代表 木村丈彦
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