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「きちんと」する「ちゃんと」する、とは「常識」
に基づいての「行ない」です。「常識」とは
「社会の構成員」の一人として「当たり前」のもの
とされ、社会的な「価値観」「判断力」「認識」、
これらが、自分だけではなく「客観的」に見ても
「常=つね」だということで「多数派の理論」とも
「解釈」出来ると思います。ですが、
《あらゆる「世界」や「社会」によって「常識」は
「異なり」ます。》
ですから、こちらの社会では「常識」であっても
他の別の社会では「非常識」であることも多々ある
のです。それどころか「常識」とは「共通の感覚」
ですから、思いのほか「移り動く」訳で、
更には「時代と共に常識は変わる」の言葉の通り、
「時代」や「社会環境」の「変化」に合わせて、
けっこう、変わる時には「安直」に「変わる」もの
だとも言えるのです。
では、何故、そんなけっこう「安直」に「移り動く」
ような「常識」というものを、「固い人達」を始め
皆さんは「守ろう」とするのでしょう？
それは「真逆」に当たる「非常識」を「考え」れば
分かりやすくなります。「社会生活」「人間関係」
において「常識」とは「当たり前」であって、特別
な事ではありませんが、こと「非常識」となると
「話が変わります」。「社会」に「適している」と
いう「常識」を「欠いて」いる場合、「社会生活」に
おいて「支障」が多々生じます。
《それは「常識」の他の人達に対しての「当たり前」
に対して「迷惑」という「障害」が発生する可能性が
生じます。》
「迷惑」とは、ある行為が元で、他の人達が「不利益」
を受けたり、「不快」に思う行為、つまりは「社会生活」
において「他の人達」に対しての「思いやり」「気遣い」
に「欠けた行為」だと言える訳で、
《これを「ひっくり返して」考えれば、「常識」とは
「他の人達」への「思いやり」と「気遣い」の有る
「行為」なのだ。》
という「認識」が「固い人達」「普通の人達」の根底
に根づいているのは間違いないように思えます。
《ということは「常識」とは、単純に「平均的認識」
「感覚」という訳ではなく、「思いやり」や「気遣い」
といった「規範的な認識」と「感覚」こそが、その
「大半を占める」ということになります。》
つまりは、皆さんの「固く信じる、常識」とは、
「二重規範」「ダブルスタンダード」なのでは？
と言う「疑い」が生じてくるのです。
更に、続けていきましょう！！
「氣塾」代表 木村丈彦
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