「器量」＝「気量」を獲得しなさい！１２

「宿命」は変わりませんが「運命」は絶えず

「変わります」。それは「器」の「大きい、小さい」

に関わらず、どんな「人」にも「バイオリズム」と

同じように「良い時と悪い時」が訪れます。

ただ、そこで「器」の「大きい人」と「小さい人」

では「考え方」と「対処」が違います。

「小さい人」は、ただ「流される」ままに「身を任せ」

「身を任せる」から、その「現象」が自分の「思い」

と大きく「差」があるために「動揺」し、その度に

「人のせい」にしたり、「愚痴をこぼしたり」します。

「他の人」や「物事」が起きてから「対処」するため

「悪い時」は「悪い事」が重なったりしてしまいます。

また、それを「すんなり」と「受け入れて」

しまいます。

ですが、「器」の「大きい」人は、それを「嫌い」

ますし「受け入れ」ません。「大きい」ゆえの

「重責」から絶えず、自分自身の「運気の変わり目」を

まさに潮の「満ち引き」の変わり目のように、絶えず

「監視」していますし「読んで」います。

誰にでも「運気」の悪い時が「平等」にあるのを

知っていますから、「悪い時」に転じると何か

「悪い事」がある度に、素早く「対処」して元に戻し、

何も「悪い事」が無かったかのように「振る舞う」

のです。また「重要」な部分に「悪い事」が及ばない

ように「押さえ」を入れるのも「忘れません」。

どちらも「人」の「人生」です。これらを「比較」

した時に、より大きな「器」を持って、少しでも

「自分」の思い通りの「人生」を生きたいと

思いませんか？

何度も言ってきた通りに「大きな器」には

「大きな氣」がともないます。それを「実戦」の

世間の「荒波」に揉まれて「培う」のか、「修行」

という「体術」「テクニック」として「培う」のか

それは「鶏が先か、玉子が先か」みたいなものです。

どちらにしても「気力」を身に付けた「人」には

「人」が集まり、いろんな「物事」が持ち込まれ、

同じような「経験」と「能力」を「身に付ける」

ことになるのですから。

ならば先に、「気量」を蓄え「器量」を獲得した

方が、一度きりの大事な「人生」、貴重な「時間」

を「思う」方向に使えるよ！というのが、

「古式マスターヨーガ」と「武当派太極内丹法」の

考え方でもありますし、「氣塾」の「考え方」でも

あります。

まもなく新シリーズです。

では、また次回。