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「呼吸法」というものは「精神」を操る「道具」
なのです。人と会い「緊張」して「氣」が「上がる」
のなら「降ろせば」良いのですし、逆に「氣」が
「落ち込んで」「へこむ」のなら「上げて」
「膨らませれば」良いのです。
「鬱」で来られる生徒さんは、けっこう多いです。
でも「氣塾」に来られて、数ヶ月も経てば、元々
「鬱」だったということは、誰にも分かりません。
そのような人達の「氣」の「配置」は独特です。
「後頭部」の上部に「氣」が「渦巻いて」いますから
良く分かります。この場合「同じ様な事」を「帰結」
せずに「グルグル」と考えているのです。そうなると
周りから何を言われても「殻」に入っているので、
「受け入れません」。でもこれを周りから「遮断」
できる「瞑想力」に向けるとどうなるでしょう？
閉じ込まった「殻」からは「自力」でしか出て来れ
ません、その「凹んで、堕ちている」「氣」を
「上げて」「膨らませ」れば、「ネガティブ」な
「思考循環」は「止まり」、自己の存在に対して
「自信」を再び持てます。「周囲」から「遮断」
出来る「能力」は「瞑想」や「禅」に、非常に
「有利」に働きます。そのレベルに達した時、
私が細かく「指導」しなくても、実際に元「鬱」の
「帰来」を持つ方は「感覚」の飲み込みが早いです。
更に、その中には「他の人」の「感情」を「拾い易い」
方も大勢おられますが、その「繊細」な「感覚」は
欲しくても、普通の人達には「身に付ける」のに、
時間が掛かるのです。
ですから私の目から見れば、最初「精神的」に
「普通」の人達より「弱い」のは、あまり「問題」
ではありません。その部分は「呼吸法」により、
何処からでも「強く」なれるのです。「周囲」に
「反応」しやすく「内にこもる」ことも「内観」の
「力」として「逆」に「利用」して頂きたいのです。
それも「一つ」の「力」には違いがありません。
「活かす」事が出来れば、それは「得意分野」に
なるでしょう。
その方に合った「能力開発」こそが、何よりの
「近道」になります。
では、「パニック障害」の方達はどうでしょう？
続けますからねーー！
では、また次回。
「氣塾」代表 木村丈彦
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