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「マスターヨーガ」にしても「内丹法」にしても、
「密教」の世界にしても「この世」には「術＝じゅつ」
と言うものが実際に「存在」しています。
「氣塾」に参加して頂けますと、「氣」の存在、その
「術」の存在を「実感確認」して頂けますから、
他の誰かに「氣なんて、あるの？」と聞かれても、
「ある！」って、胸を張って言って頂ける「経験」が
出来るのですよ。
さて「チャンダリー」という「大技」について、
「トンレン」も同じくですが「技や術」が出来るように
なると、どのように良いのでしょうか？
これを、先ず端的に言ってしまうと《「時間」を超越
した、「人や物事」に体しての「認識」と「確信」》と
言えます。通常「人」というものは、新たな「人や物事」
に「出逢って」、そこから「会話」や起こる「物事」の
「時間経験」を「数週間」や「数ヶ月」の間「重ねる」
事によって、その人や物事の「人成り」や「特性」を
「知る」ことが出来ますが、この様な「技や術」は、
「出逢って」からの「僅かな時間」で、その「特性」を
半ば「確信的」に「知ることが」出来るのです。
前にも言いましたが、人の最大の「弱点」は「時間」
です。「この世」が過去から現在へと「定量」で、
「一方向」に流れる以上、全ての物事について「理解」
を深めるには、本来、物事に応じた「時間」を費やす
しか手段はありません。これら「時間」によって
得られる「経験、事実」を「術」というものは、
「超越」することを「可能」にしてくれるのです。
これらは全て「確信」を持った「直感」という形で
「現実化」します。これは、時間が「均質」に
一方向の「この世」だから「特別」なのであって、
「あの世」においては、ある意味「当たり前」の「力」
でもあります。ですが「技」というものの「本質」
として、あくまで、一つの「便利」な「道具」という
「性質」がありますから、この「能力」を得たと
しても、そこから先は活かすも殺すも「その人次第」、
ですから、
《使おうとして使わなければ、いけないのです》。
やはり、使用者の「センス」が問われるのですよ。
次回に続きます！！
「氣塾」代表 木村丈彦
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