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「ヨーガ」の持つ本当の「効力」が、「健康」とか
「精神面」の「充実」というものが、ほんの「序の口」
であり「入り口」にしか過ぎず、「生きる事」「人生」
そのものを「思いの方向」に向ける、ある意味「強引」な
「力」を「養成」することこそが「ヨーガ＝くびき」の
本来の「意味」であり「真髄」である。とした時に、
まだまだ「ヨーガ」というものは「理解」されていない
と言えるのではないでしょうか？。
考えてみてください。この「氣」をコントロールする
「手法」や「練功法」を産んだ、インドや中国での
「環境」というものを。８億とか１０億もの「人」に
溢れて、方やには「階級制度」が有り、職業選択の
自由や、住居を自由に選べれる自由等が無いのです。
一族の「誰か」が「成功」して皆を「引き上げる」
事が「重要視」される「世界観」が根底に有るのです。
これは日本の様に「皆一様であれ」という「均一化」を
願う文化とは大きく異なります。置かれている「環境」を
「嘆き」、自分自身が「動かず」「努力」せず、世間の
あらゆる「流れ」に「身を任せる」ことを「受け入れて」
しまうと、大事な「今世」が「浮かばれない」ものになる
「恐れ」があるのです。「ヨーガ」や「内丹」を含めた
「練功法」とは、元々は「時の権力者」が「世を納める」
為に「開発、研究」されたものです。
「八卦」にしろ「風水」にしても「太極」の「理論」の
元で「如何に、世を納めるか？」の為に利用されて来た
のは、この「日本」においても「然り」なのです。
時代が移り、その「理論手法」が「一般」においても、
使用することが「可能」になった現代において「土地の理」
「自然の理」を理解し、単に「一体化」して「心」の
「平静」を計る事が「真の目的」というのでは無くて、
《その「力」を如何に上手く「利用」する事が出来るのか？》
こそが、その「真の目的」であり「体術」や「奥義」の
「存在」している「理由」、「道」の「存在」している
「理由」ということを、ここで改めて「書き記して」
おきたいと思います。
そもそも「ヨーガ」や「内丹法」とは、「そういうもの」
なのです。全ては「受け身」では無く、「積極的」に
「力」の存在を「感じ」「理解」して「制御」される
べき「技術」だということです。
更に「陽の氣」の「力」について、続けていきます！！
「氣塾」代表 木村丈彦
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