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日本においても、古来より「占い」は必要とされて
きたようです。歴史の上で最も古いものでは「弥生時代」
紀元前6世紀~3世紀にかけて、中国より伝来した
「太占=ふとまに」と言われています。これは古典的な
もので「焼いた骨」で占います。「邪馬台国」の「卑弥呼」
が使っていた「占い」として知られています。5世紀頃の
「応神天皇」の時代に「神明裁判」に使用された「盟神探湯
=くかたち」も古く呪術的要素の強いものです。
対象となる者に、誓わせた後、釜で沸かした熱湯の中に手を
入れさせ、正しい者は火傷せず、罪のある者は大火傷を負う
という、科学的合理性の無い、恐ろしいものですが、古代
インド、中国にも同じようなものが存在しており「探湯」
と呼ばれています。「応神天皇」は「臣下」を試す為に
「盟神探湯」使い始めたということです。「占術」は
平安時代や鎌倉時代にもなると多彩になり「筮竹=ぜいちく」
や「算木=ざんき」、「水晶」や「九星」等も登場します。
科学のない時代において「呪術的な占術」は信用され、その
結果は「絶対的」なものとされ、原始的な「政治システム」
の元で、どの国においても多用されていたようです。
そして、日本においても特筆すべきは7世紀、古代国家の
呪術の役所「陰陽寮」の存在です。律令制の登場と共に、
国家としての体裁を整えた日本に、律令に基づく中央官庁
の中の「天皇」と直結する「中務省」に「陰陽寮」は
置かれていました。この「陰陽寮」が属している「中務省」
は「天皇」とその「政」に関するあらゆる物事を統括します。
「陰陽寮」は「陰陽五行」の思想を用いて、災害の有無や
土地の吉凶を判断し助言する為の省庁です。4世紀には、
既に「道教」の「呪法」は伝来しており、一般民間人にも
その「効力」を含め、ある程度の知識は有ったようですが、
「陰陽寮」が扱う「占星」や「気象観測」等の「手法」
「データ」は全てが「国家機密」として扱われており、
「朝廷」は技術の悪用を恐れて独占化していたようです。
これら「陰陽道」に関する一切の知識を持つのは、
基本的には「官僚」のみに許され、民間人は「陰陽道」を
学ぶ事は、平安中期頃までは許されていませんでした。
政治中枢は「呪術」が「思想統制」の手段となり得る
事を熟知した上で、それを権力機構の内部に組み込んだ
のです。
そして、この脅威の「呪術」を扱う省庁は、この後
数百年に渡り民衆運動や政争に利用され、ほぼ現代に
近い「明治2年」まで存在していました。
これまた「脅威」ですよね!。
次は「陰陽寮」のルーツです、続けていきます!!
「氣塾」代表 木村丈彦
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