《「精神世界」の不可思議さ5「1800年代の芸術家 1」》

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あらゆる「神話」に「夢見た」古代の人々とは異なり、

「言葉」と「科学」そして「意識」というものを得た、

現代の人達は「夢見」に憧れているものの「冷め過ぎて」

いる為に「夢見」の「力」を失ってしまったのかも、

知れません。しかし「夢見」の「精神」とは、決して

「スピリチュアル」の世界だけの事では無くて、他の世界

にも実は多々有るのです。

例えば「ポール・ゴーギャン」。彼は1800年代後半の

後期印象派・抽象主義を代表する画家として有名ですが、

彼はそれ迄の印象主義の筆触分割に異議を唱えます。

彼の主張とは、目に映る対象を見たままにキャンバスに

再現しようとするのが「印象派」の理念だとすれば、

その様な「表現法」は彼にとっては、物足りないものであり

「印象派」の絵を「頭を使っていない」と評する程でした。

ゴーギャンにとっての「芸術」とは「知性」と「想像力」を

結集した「創造的」なもの、という主張でした。

《あまり忠実に自然を模写してはいけない。芸術とはひとつの

抽象なのだ。自然を前にして「夢見る」ことにより、自然から

抽象を引き出しなさい。結果よりも創造行為により一層の

思いをこらしなさい。》

この主張が出来る前、ある時期ゴーギャンはドガに教えを

受けています。ドガは他の印象画家のスタイルとは異なり、

自らが見た「印象」の「記憶」を元に、線描を重視し大胆で

奇抜な構図や対象の瞬間を鋭く捉え、都会的なモチーフを

好みましたが、ドガはゴーギャンにこう言っています。

「目に見えるものを写し出そうというのは大変結構。

だが記憶にしかないものをデッサンすることはさらに

良いことだ」。この主張に感銘を受けたゴーギャンは、

「葛飾北斎」等の「ジャパネスク」の影響も受け、独特な

色彩の「まとめ・単純化」の描写法である「抽描写理論=

クロワゾニスム」と総合主義の表現法「サンテティスム」

に至ります。やがて貧困と娘の死による絶望の淵にあった

ゴーギャンは1898年.遺書的な大作となる《我々はどこから

来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか》を

仕上げることになります。

これらの事実を知るだけでも、ゴーギャンにとっての

「芸術」とは「夢見」の中、すなわち「瞑想」の中にあり

なおかつ「禅定」と共にもあり、それらの「哲学的」な

「思想」の表現法として「抽象」による「画法」こそが、

自らの「魂」の表現として、まさに「正確」だったの

でしょう。1800年代の画家達に見れる「芸術」と「哲学」

との「戦い」は「一生を掛けた」非常に「凄まじい」

もので「精神性」の高さが伺えますね。

《 「具象」より「抽象」の方がより「写実的」である。》

もう少し、画家達の世界を見てみましょう。

「氣塾」代表 木村丈彦


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