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《最後は時間との戦い》1
《自分との戦い》
今回の「テーマ」は《最後は時間との戦い、時間との戦いは
自分との戦い》てす。これは、我々「修行者」の「技術」、
「能力」の「本質」とは、本来《時間を掛けて、諸現象を
観察すれば、自ずと現象を理解する事は成る。》のですが、
それを、事前の準備無しで、「極短時間」で「洞察可能」な
ところにあります。これは、分かりやすく言うと「一人の人」
と「じっくりと向き合い」、時間を掛けて「観察」していけば、
自ずと「その人なり」を「理解」出来るのは「当然」のこと
なのですが、それを「極短時間」で「直感的」に「洞察」する
「能力」を示しています。しかし、これは「修行」に限らず、
あらゆる「技術」や「職人芸」においても「言える」ことで、
「ズブの素人」でも「100回、200回」と「失敗」を重ねて
いく中でも、いずれは「ビギナーズラック的」に「たまたま」
でも「成功」させることは「可能」で、これは「科学」や
「医学」等の「発見」においても「本質」であり、長期の
《「時間」を「投入」する「必要性」は、何事においても
「同等」に要求される「本質」になるのです。》
これを「逆」に「ひっくり返す」と、《大切な「時間」を
長期に渡って「投入」すれば、大半は「なし得る」ことは
「可能」である。》という「事実」を「導き出し」て
くれます。つまり、そこに「要領」という「個人差的」等
「不確定要素」は介在しますが、「人」が「本気」になり
「時間」を「捧げれば」、《大半は「なし得る」ことが
出来るのです。》にも「関わらず」、大半の人は「時間」を
「投入」しませんし、「投入」することを「恐れ」ます。
それは、それが「中途半端」に「終わって」しまったり、
「結果的」にも「失敗」したりで、費やした「時間」が
「無駄」になるのが「恐ろしい」からです。ならば何か
自分にとっての「有効」な物事に時間を「投入」するのか?
というと、それは「無く」、日常的な「ルーチンワーク」に
時間を「浪費」するだけなのです。それでも「時間」の
「投入」を「恐れる」のです。それは「普通の人々」に
とっては、全てが「そこそこ」であれば「良い」という
「心情」の表れであり、「弱味」でもある、
ということなのです。
「氣塾」代表 木村丈彦
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