再解説、この世には「理屈を超えた理屈」が存在する（あらゆる世界に「悟り」は存在する）６

《あらゆる世界に「悟り」は存在する》

《どの様にすれば「カリスマ性」を持てるのか？》

というものに着いてです。これは、結構近い質問を

「学生さん達」から度々受けています。これは、

「理屈を超えた理屈」に繋がる物事になります。

あらゆる「世界」や「業界」には「カリスマ性」を

持つ存在が居ます。

例えば「野球界」の「イチロー」や「長嶋茂雄」

「経済界」では「孫正義」「稲盛和夫」「松下幸之助」

彼らの持つ「カリスマ性」は絶大です。それぞれの人

達が、その「偉業」を成し遂げる為に「一つの悟り」

を開いた「悟者」「覚者」であると言えます。

《「悟り」と言うものはあらゆる「世界」「業界」に

存在し「神と世を解く、悟り」だけが「悟り」ではあ

りません。何故なら、その「世界」でさえ「神」が作

った「諸法則」により運営されている「この世の一部」

なのですから。》

つまりは「アインシュタイン」が「エレベーター」の

中で閃いた「生涯最高のアイデア」である「等価原理」

も「一つの悟り」である事に間違いはないと言うこと

です。でも、その「悟り」だけで「カリスマ性」を持

つのか？と問われますと「否」です。何故なら、その

「悟り」の「正当性を実証」する「偉業」を成し遂げ

る事の「証明」が無ければ、それは成立出来ないから

です。これを前提にすると「カリスマ性のメカニズム」

が理解出来ます。

今回の学生さんの質問《いったいどうすれば「カリス

マ性」を持つに至れるか？》には、この質問に対して

の「氣塾的」「古式マスターヨーガ的」な回答を欲さ

れているのだ、と思われます。

これに似たような質問は「ビジネス」「経営者」の観

点からもいくつか頂きます。もちろん！

《「氣塾」の「古式マスターヨーガ」にも「武当派太

極内丹法」にも、その「帝王学」においての教えが

「存在」しているのです。》

また、そうなる為にはいくつかの「資質」も必要になる

と言えます。一つは「陰陽、両極の資質」が必要になる

と言えます。例えば、私の基本的な「思考パターン」は

「ポジティブ」であり、「楽天的」「楽観的」です。

そして何かを「選択、決断」する際には、その「９割」

は「直感と勘」を使います。そして大胆に極力「激しく」

「明確に」事を「進めよう」とします。

つまりは「典型的」な「陽」の人間だと言えます。

《私の様なタイプの人間は、自分で言うのも何ですが

「現象」を「明確に出す」事には得意で「創業者」や

「自営業者」としては「向いている」と思われます。》

《でも、その反面「大雑把」になりがちで、細かい足

元の物事に「隙＝すき」が生じがちになり易いのが、

片方で「弱点」になります。》

よって足りないのは、言い方は変ですが「小心者的」

に「細かい物事と細かい思考」の「確認と積み上げ」

の作業をする「陰の性質」を時折持つ事が必要になる

のです。まあ、そうと知ってはいますが「ここぞ」と

いう「タイミング」を見切り「大胆に動く」能力を持

たないと「理屈を超えた理屈」には近づけないのは事

実ですから、そちらの方が全てにおいて最優先させる

べきだ、とも考えています。

いかがでしょうか？「悟り」と言うものはあらゆる

「世界」「業界」に存在し「神と世を解く、悟り」だ

けが「悟り」ではありません。これをひっくり返して

考えると、様々なお仕事にも「悟り」は存在する訳で、

「この世とあの世に存在する理法」を悟る事が出来な

いと「大業はなし得ない」となる事が言え、よって、

「偉業者達」一人一人もまた「覚者」と言えるのです。

「偉業者達」にも必ず「ミラクル」が付きまといます。

これも「理屈を超えた理屈」なのです。

いかがでしょうか？

「氣塾」代表 木村丈彦