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《インド伝統医学の身体観はヨーガにより始まる》4
《古式マスターヨーガの身体観》
「古式マスターヨーガ」における「身体観」として、
《「身体」とは「この世」と「あの世」に「またがる」
つながりを持つ。》と説きます。まず「この世」の
「肉体」としての《粗大身》があり、その「肉体」の
中に「あの世」から降りてきた「魂」すなわち
《原因身》が「4番」の「魂の座」に座っている。
《「肉体」と「魂」をつなげて、それらを「この世」
「生かして」いるのが「気脈」「チャクラ」「氣」を
含めた《微細身》という訳です。》
これらは「身体観」を説明するに当たり便宜的と
実際的とに分かれます。まず「便宜的」とは、
「この世」での「肉体」とは、眼に見えるほどに「粗く」
「粗大」な物質から出来ている。ということにより、
《粗大身》としています。それに対して「理論的」に
《微細身》とは、それを「構成」する「要素」が、
あまりにも「微細」な為に「見えない」のだ。という
「唯物論者」に対しての「論法」を採っていたから
なのです。そして、これら三つの「構成要素」を
「便宜的」に別に分けて説明しているのですが、
「実際的」には、以下の様に理解して頂く方が
正解と言えるのです。
《粗大身》=「肉体」+「微細身」+「原因身」
《微細身》=「微細身」+「原因身」
《原因身》=「魂」
つまり《魂》の周りを《気脈》と、その中に「流れる」
《氣》が「包んで」いて、なおかつ「脳」や「五臓六腑」
を含めた《肉体》と「つながり」、《肉体》の中に
「封入」されているのです。「分かりますか?」これが
「実際」の「正解」なのです。これらは《氣》という
「生命エネルギー」と「波」という「情報」において
「相互的」に「生かされ」「つながって」います。
《つまり《微細身》とは《魂》が「この世」で
「生きる」為のもの、例えれば、人が海中で
「生きる」為の《潜水道具》みたいな
ものなのです。》
何故、あえて、ここに「こだわる」のか?と言えば、
次の「テーマ」である、人の「死」と「意識」の「関係」
を「理解」して頂ければ、「ご納得」頂けると思います。
ただし「中級」以上になりますので、
少し「難しく」なりますよ!!。
「氣塾」代表 木村丈彦
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