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《そのお題には一生レベルでの理由がある》
「お題＝問題、テーマ」の解決。中盤からはどんどん
「精神世界」の面も含めて考察してまいりましょう。
人それぞれに訪れる「お題」の本質を考えた時、
それを乗り越える事が出来れば、必ずその人のそこか
ら先の「生き方」が変わります。事の最中はその様な
余裕は微塵も無くても、これを１０年とか２０年のス
パンの「自分史」にとらえた時、
《あの事が有ったからこそ、今の「自分」がある。》
と言える方は多いのではないでしょうか？
ということは、それを「逆算」して考えると今の自分
とは「その事が有って然り」となり、自分の「生き方」
や、他の人との関わり合いの観点から「必然性」が出
て来るため「お題」とはまさに自分にとっての「転機」
であり、前持ってこの「人生」に仕組まれた「宿命」
と言われたりするのです。
この事実を前提にした場合。その自分自身の「生き方」
を変えるために「お題」に対して取組んでいくとも言
えるのです。何故なら「人」は環境を含めて全ての
「変化」を嫌いますし、怖がります。
その現状が、本人にとって「理想」と掛け離れた、
「不本意」な状態であってもです。そして「諸行無常」
の法則により、万物が変化していく中で、やがて、
その「不本意」な状態でさえ「維持出来ない」ように
「お題＝問題」が発生してしまうのです。
こうして、「お題＝問題」が発生することによって、
いよいよ自分の持つ「不本意」から「正面」を向いて
その人は、取り組まなくてはならなくなるのです。
ここで「一時凌ぎ」をするのはお勧めではありません。
その問題に具体的に取り組まずに「スピリチュアル的」
に、あれこれと理由を付けて、流れの変化を「受け身的」
に待ったり、一時的に精神を「癒した」としても、その
「問題」は、誰のものでもなく、その人「専用の問題」
なのですから、いっ時の時間を稼いだにしても「問題」の
解決する為の行程は全く消化されていない為に、
数か月後には「問題」は形を少し変えて、またあなたの
行く手に立ちはだかります。
あなた「自身のお題」を解いて行く行程は数ヶ月か数年、
または「一生」ということもあり得るのですから、貴重
な生きている時間、少しでも早く「お題」をクリアした
いとお思いでしたら「小手先」の無駄な時間使いは、
辞めた方が良いと思われます。
いかがでしょうか？
「氣塾」代表 木村丈彦
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