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《求道者の歩む人生「守破離」》1
《守破離とは?》
今回は一人の「弟子」より頂いた「メール」から始
まります。
《先日「守破離」についてのことを聞かれ、私も何と
なく理解でシックリとくる回答ができず宿題として、
まとめてメールしたところ、木村先生にもご報告する
事をお勧めされたので、メール致します。
「守破離」についてですが、これは利休さんの茶の湯
の心得を歌にした句の一文「規矩作法守りつくして
破るとも 離るるとても本を忘るな」
からきており、後に川上不白という茶人が茶人の教え
として「守破離」という言葉を使ったといわれており
ます。実際に、私も茶道や能楽(芸道)や武道に触れ
ていてどの道にも言える事ですし、その道を歩む者
なら自然とそういう行程を実感するように思えますの
で、誰かが作ったというより、もともと何か道を志す
上で自然とそうなる考え方としてあったもののように
思えます。守破離については「どのような考えか?
茶道の教えとしてあるものですよね?」との問いを
受けてのものでした。道というものは一朝一夕で極め
られるものではなく、本当に長いものですし「守破離」
というものがある意味モチベーションになったり、
自戒になったりと道に寄り添うようについてくるよう
な存在ですかね?。
私のイメージとしては「守」には守の守破離「破」に
は破の守破離、「離」には離の守破離を螺旋を描き
つつ重ねて行き、その中の成功体験や自信によって
加速を付けて円が広がりながら上昇していくような感
じです。そして、そこで傲慢になれば変な加速がつい
て歪になったり、道から外れると螺旋から弾かれたり
・・それ以上は上がれないというシステムみたいな。》
(一部文章割愛)
なるほど、「守破離=しゅはり」についてですね!。
この弟子は、元々「表千家の茶道」と「合気」を
学んでおり、「茶道」では先生の補佐を務める腕前
を持ち、人との対峙が多いことから、自身の気質を
高める為に「氣塾」で学んでいる方なのです。
「守破離」は昔より広く日本の「茶道、武道、芸術」
における「師と弟子そして門派」での成長の流れを
表わしている言葉であります。「守破離」の各意味は
「守」=師や門派の教えにそって、基本となる「型」
から始めて、教えを守り「型、技」を確実に
身に付けて、修行を重ねる段階。
「破」=「型」を十二分に体得した後に、自己の特性
と照らし合わせて、自己の特性に合った「形」
と「間合い」になる様に工夫を重ね、より良
くなる為に「型を破る」段階。
「離」=門派の「型」を元に、独自の工夫を盛り込ん
だ「型」を確立した修行者は、やがて自己と
技に関する「真理」に近づき、「真理」を理
解出来た為に「型にとらわれる」必要が無く
なり、最終的に「型」から離れ「自在」にな
れる段階。
つまり「守破離」とは「道を極める」為に「求道」を
重ねる「個の段階」を表しているのですが、あらゆる
物事の創成期でもある、日本の「戦国時代」を中心に、
「武芸」の各門派が離合集散を重ねて「新たな門派」
が生まれていく理由の一つを表してもいるのです。
更には「師と弟子」「門派と弟子」においてどの様
な「世界」においても「守破離」という現象は必然
的に存在しているものです。
今回はこの「守破離」を深く考察していきましょう!
いかがでしょうか?
「氣塾」代表 木村丈彦
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