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《口伝と師弟制度の正体」1
《黙念師容で脳裏に焼き付ける》
タイムリーな「ご質問」を頂きました。
《お世話になります、先生の時代の修行は
「口伝」であったとお聞きしました。現代での
伝承とは、どの様に違ったものなのですか?
また、「口伝」の理由について教えてください。》
なるほど、確かに私の時代の「修行法」は、
「古式マスターヨーガ」「武当派太極内丹法」共に
「口伝=くでん」による「伝承」が重んじられて
きました。「口伝」はあらゆる「道」、「宗教」から
「武道」「華道」「茶道」「学問」「芸術」において
それらの、他には漏らせない「技芸」における「秘事」
「奥義」「妙法」等を、一対一で膝を付き合わせて、
「口頭」にて伝えて、教え授ける「手法」を指します。
ですから「口伝」は「口授」「口訣」とも呼ばれます。
これは、三千年以上前から採られている「手法」では
ありますが、様々な「理由」があります。まず
《第一には、教え授けている時間の「集中」の問題。》
「口伝」では、もちろん「メモ」を取れません。
誰もが「忘れない」為に「メモ」を取りたがるもの
ですが、その間にも「集中力」は途切れます。一度
途切れた「集中力」を回復するには、相応の時間を
要します。全てを一からやり直さなければいけません。
やはり「師弟」における「伝授」は「師弟」であっても
基本「真剣勝負」ですから、何をおいても「集中力」が
第一になります。「メモ」は終わってからで良いのです。
《第二に、それは「息使い」「間合い」を教える為に》
ということです。あらゆる「技芸」において「息使い」
「間合い」の「体得」は、芸の「心臓部」となります。
中国には「黙念師容=もくねんしよう」と言う「妙法」
があります。「師」が行なう正確な「動作」「息使い」
「所作」を「目に焼き付ける」ことを意味しており、
その場では「真似」が出来なかったとしても、その
「正確な所作」は、目に焼き付けておけば、やがては
「ものに出来る」ということです。
これ、仮に目に焼き付けておかなかったら、いざ、
その「段階」に達したとしても、
「師の動き」を「再現」するのは「不可能」になる
訳で、後で後悔する事になるのです。ですから
ここでも、相応の「集中力」が必要になりますから、
「メモ」 を取っている所ではなく「口伝」でないと
その「微妙」な「動き」や「息使い」は伝わらない
訳なのです。
「氣塾」代表 木村丈彦
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