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《人の有限な時間に抗える力》
《「時間」が「人」の最終的な「弱点」》である時に
《信じた者だけ救われる》は現実であり「真理」と言
えます。ただし、この《信じた者だけ救われる》には、
一つの「注釈」が付きます。それは、
《信じた上で「行動」に「移せるか移せないか？」と
いう事です。》
《「信じる」という「行為」を「あなた」にとっての
「新たな行動に移す」と捉えるとそれは「自己啓発的」
と言えますし、それを「精神的支柱」と捉えるとそれ
は「スピリチュアル的」だと言えます。》
このどちらかが「起点」だとしても、それを基にして
「どの行動、言動に移したか？」が結局問われます。
それは、我々は「この世」の「現実社会」に「肉体」
を持って降りているからで、「言葉や行動」により
「思いを現実化」して証明しない限り、他の人達か
ら「自分」でさえ、その「信じる心」を確認出来な
いから、そうなるのです。
それは「陽明学」の「知行合一（知って行わざるは、
知らぬが如し）」も同じだと言えます。
《つまり「肉体」を持つ以上「人と会って、話す」、
これをしないと「何も始まりません」。それは
「仕事」も「恋愛」も「人間関係」も「この世」に
おいての全てがそうです。》
その中において《信じた者だけ救われる》は、
《信じないと救われない》と「同義」と言えますし、
更に「注釈」を加えると《一つだけ、信じた者は
救われる》この現象も随所に見られるのです。
何故なら「この世」には「偽物」も有りますが
「本物」も沢山あり、また「成功の方法」にしても
「決して一つではなく」様々なものが有るのです。
いわゆる世間的に「要領の良い人」であれば、どれ
も「そこそこ、正しく」出来る訳ですから、ここで
も何かと迷う訳です。
でも、その「移り気」は「気の分散」を呼びます。
そうこうしているうちに「年齢的タイムリミット」
が訪れて「何も極められず」となり、ここでも
《「時間」が「弱点、敗因」となります。》
結局、人一人の「持つ時間」なんて、ほんの僅かな
ものなのです。ならば「何が必要なのか？」
《「今の自分」にとって「段階的」に「何が本当に
必要か？」だけを「心の底」に真摯に直感的に
「悟れる能力」だけが、人の「有限な時間」に
抗える「力」となる。と言えるのでしょう。》
いかがでしょうか？
「氣塾」代表 木村丈彦
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