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《再解説、トンレンの術は何に役立つのか？》
《氣に色が有ると前は見えなくなる》
引き続き、溜まっている質問に答えてまいりましょう！
次は「氣塾」での「トンレン行法」に関する質問です。
「こんばんは！「氣塾」では毎回必ず「トンレン」の
練習をされていますね。皆さん熱心にやっておられますが
「トンレン」とは何に役立つのでしょうか？」
これも、良い質問です。「何を？」「何のために？」を
漠然とやっていても、進歩の「認識」が来るとは限らない
のです。以前と比較して「認識」が有るからこそ、そこに
「推測」や「確信」が生まれる訳で、肝心のその部分を
「偶然」に委ねていては、進歩のスピードは遅くなります。
確かに「イベント氣塾」での練習法の中心は「トンレン」
です。強力な「気力」を作る「呼吸法」と「トンレン」は
「古式マスターヨーガ」における重要な「中核行法」です。
これに付きましては以前にも当ブログに書きましたが、
「トンレン行法」は、一言で言えば《「氣」の「心眼」を
開くための「行法」です。》
なぜ、これが「重要」かと言いますと、「氣」とは
ご存知の通り「この世」と「あの世」の「間＝はざま」に
有るものですから、「霊」の様にその存在を「感じれる」
事は有っても原則的には「この世」では「見えにくい」
ものなのです。そして、あらゆる「自然」や「生命」から
湧き出る「生命エネルギー」そのものですから、仮に
「氣」に白い色が付いて「見れる」としたら、この日常は
「霧だらけ」の様になり、ほとんど前が「見渡されない」
位になってしまうのです。
まして「人」は、強力な「感情」の「波」を持つ「生き物」
ですし「生命力」も強力ですから、なおさら見えません。
それ程に「この世」は「氣」に満ちていて、その「氣」の
中には「波」としての「情報」に満ち溢れています。
それを「解読」するのが「トンレン」です。
更に、解説を続けましょう！！
いかがでしょうか？氣のエネルギーは自然な我々の空間内
に渦巻いています。草木や川、あらゆる循環している大気
地面もコンクリートの中には様々な微生物が潜んでおり、
あらゆる生き物が発しています。概念的にはそれが「微細
な霧状」である為に「見えていないだけ」でそこじゅうに
溢れている訳で、よって、その「氣」というものに少しで
も「色」が付いてしまうと、我々は途端に「氣だらけ」な
空間内で前が見えなくなってしまうでしょう。仮に「氣」
が白なら、雪国で吹雪の時の「ホワイトアウト」になると
思われます。それ程に濃いのです。
更に、続けていきましょう！！
「氣塾」代表 木村丈彦
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