再解説「瞑想」とは「遮断」して「ズラす」技術（如何にこの世に居ながらあの世を知るか？）３

《そもそもあの世では目も耳も鼻も口も無い》

《「瞑想」の根本的な「命題」とは、如何に「この世 」

に居ながら、「あの世」と「この世」にまたがる

「世の諸法則」「理＝ことわり」を「悟るか」という

ことにあります。》

前項までの解説の通り、その為には「この世的」なもの

に「反応」してしまう「生存本能」と「肉体」そのもの

が、元のままでは、どうしても「邪魔」になるのです。

これをどうにかする為には、方法は限られています。

《それは、如何に「この世」に居ながら「目」「耳」

「鼻」 「口」「感触」に捉われない「感覚」を「身に

付けれるか？」これが「鍵」となります。》

それは「色」を「見ずに聞く」事かも知れませんし、

「音」を「聞かずに見る」事もあるでしょうし、本来

の「魂」には「目も耳も鼻も口も手も足も」

「付いてはいない」のですから、

《全てを統合した 「超知感的感覚」において、正に

「全身全霊」で「受け取るべきもの」とも言えます。》

それは「心眼」とも表現されます。または「全知達観」

として「現れる」ときもあるでしょう。それらは決して

「特別、特殊」な訳でもない筈なのです。

《つまりは「起きている」「覚醒意識」にありながらも

如何にして「周囲の物事」の出す「動き」や「物音」の

「刺激」から「感覚的」に「遮断」することが出来る

のか？ということなのです。》

例えば、昔から「全盲」の方が「按摩＝あんま」や

「鍼灸」を進んで行ない、また、普通の「施術師」より

「感覚」「センス」的にも格段に良かったりする訳です。

これは私が「氣塾」で行なう「点穴療法」でもそうです。

その人の《正確な「経絡の位置」を捉えるのを「取穴」

と言いますが》一般的に「鍼灸」で教えられる「経絡」

の「位置の特定」は「寸尺法」を用いるのですが、当然、

現代人では人により「体格は大きく違う」訳ですから、

「何尺何寸」では「特定にズレ」が生じてしまうのです。

「では、どうするか？」と言いますと、

《「基本的には見ません」目をつぶり、手のひらと指先

に「全意識を集中」させ「氣」の「漏れ出ている所」の

「経絡」を索敵して「感じ取る」ことにより「特定」し

ているのです。》

《つまりは「見えている方」が「感覚的には邪魔」で、

いっそのこと「見ていない方」が「正確に特定」出来る

のてす。》

実際、「内丹法」の「師匠」である「陳 老師」は、

《「経絡の名前」は必要ナシ、その名前に長けるより、

「取穴」は「目に頼るな」「手の感覚」と「心眼」で

「全身全霊」で行なうべし、と教えられました。》

「手のひらと指先」そして「心」で行なう「取穴の感覚」

さえ「習得」すれば、返って変に見ない方が？「上手く

出来る」のです。

《つまりは「瞑想」における「ズラす技術」の「根底」

にあるのは、周囲を「遮断する技術」となるのです。》

では「瞑想」において重要な「遮断する技術」と

「ズラす技術」を一部解説して参りましょう。

いかがでしょうか？この世には「いっその事こと目で

見えない方が見える、分かる」という「領域」が有り

ます。人の肉体や心の内、陶芸での菊練り、パン職人

指先の感覚や微妙な湿度の感覚を使う「職人の世界」

普通の人達は何かと「目と耳」に頼りますが、プロの

世界には、それ以外の「気配」を感じ取る「センス」

が必要不可欠となります。「何故そう思ったのか?」

と聞かれても「何となく」としか答えようが無いのに

当人にとっては「確信」である。それこそ「無分別智」

であり、仏教で言うところの「般若」の領域なのです。《さあ「チャクラ」のスイッチを入れましょう！！「氣塾」では「2番チャクラ＝丹田」から順に各チャクラを「稼働」させ「覚醒」させる事が「遠隔、対面」どちらの方法でも「最短時間で可能」になっています。また「遠隔レッスン」により各種「呼吸法」も「マスター」して頂けます。》

更に、続けていきましょう！！

「氣塾」代表 木村丈彦