いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
ランキングの応援クリックよろしくお願い致します。


・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥
《韓国の以熱治熱と陰陽五行思想》
《「その国」に「その気候」があり、「その気候」が
あって「その食」があり、「その人達」が居る。》
例えば「韓国」は、ほぼ「日本」の「北部~中部」と
同じような「気候」で、「四季」も明確にあり「梅雨」
もあります。でも、特に「冬は寒い」為一年を通した
「寒暖の差」では、ある意味「日本」よりも大きいもの
があります。首都「ソウル」では「夏場」は日本の気候
よりも穏やかで、だいたい「30℃以内」ですが「冬場」
の「12月、1月、2月」では「気温」は「氷点下」に
なりますから、かなり「寒い」のです。そんな「韓国」
には、以前も「チラッと」ご紹介した、
《「以熱治熱=イヨルチヨル」つまり「熱を以って
熱を治す」という「考え方」があります。》
これは「暑気払いの方法」として、韓国の生活に根付
いている「思想」で、暑い夏にあえて「参鶏湯=
サムゲタン」等の「熱い料理」や「辛い料理」を
食べて、「バテずに」乗り切ろうというものですが、
「韓国」と言えば独自に発展した「儒教思想」と思
いがちですが、実は随所に「道教」の「陰陽五行説」
からくる「思想」が取り込まれており、「夏至」の
後の3番目、4番目の「庚の日」と立秋後の最初の
「庚の日」を「初伏、中伏、末伏」と呼び、日本の
「土用の丑」の「うなぎ」の様に、精のつくものを
食べる「風習」がありますが、これも「陰陽五行思想」
に基づいています。
《更に「以熱治熱」には、ちゃんと対応する言葉があり、
「以冷治冷=イネンチネン」「以寒治寒」とも言います。》
こちらは「冷たさを以って冷えを治める」になります。
つまり、韓国で「以寒治寒」と言えば「冷麺、アイス」
です。オンドルの温かい部屋で「冷たい」ものを食べて
「心を癒す」訳で、つまりは「以熱治熱」「以寒治寒」
にしても単純に「熱で熱を治す」「冷たさで冷えを治す」
と言う事ではなく、今年の様に特に「熱い夏」だと、
誰もが「冷たいモノ」ばかりを食べますので「身体が芯
から冷えて」非常に「体調を崩し易く」なっています。
《人が出す「熱気」は「火照り=ほてり」となり現れ
ますが、それは「身体の芯の冷え」からくるものです。》
《その逆に「以寒治寒」は冬で寒く「乾燥」し易い身体
に「水分」を補給して乗り切る「知恵」だと言えます。》
その国に、その風土があり、その「食」がある、の現れ
ですが、その思想に「陰陽五行」があると、何故か私は
「馴染み、親しめる」ものがあります。その視点で見れば
そもそも《「韓国の国旗」》もそうなのです。元々の朝鮮
の国旗には「太極図」の上に「清の属国である」という
表記が有りましたが、そもそも「高麗」は中国「明」の
皇帝から「朝鮮」という「国号」を賜っていますから、
「中国」との「関わり」は非常に深い訳です。
「韓国国旗」にある「太極図」、上は「赤」で「陽」を
表し、下は「青」で「陰」を表しています。四方の黒い
「卦(乾、坤、離、坎)」は「天、地、日、月」を表し
ます。「森羅万象」を表す「陰陽五行説」は、あらゆる
世界の「人と自然」と共にあるのですよね。
いかがでしょうか?
「氣塾」代表 木村丈彦
・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥
お読みいただきましたらプチっと応援クリックよろしくお願い致します。
氣塾の各メニューのお申込みお問合せは、氣塾サイトのお問合せフォームよりお願い致します。 お申込お問合せは→ https://kijuku.org/contact
《「気持ちが弱い」「気持ちが沈む」「更に気を強くしたい」どの様な方々においても「氣塾」は「気脈の詰まり取り」を先ずお勧めします。「気脈の詰まり取り」により「気」の流れが改善され、「気」が旺盛に「体内」を流れる事は「気の滞り」を無くし「精神力強化」の為の「最初の第一歩」として非常に重要な事です。尚この「気脈の詰まり取り」は「対面での個人施術」と「スカイプ等の遠隔施術」どちらでも可能ですので お気軽にお問い合わせ下さいませ。》
《「氣塾」の「特徴」は「3500年」続く、卓越した「クオリティ」と、確実な「カリキュラム」に有ります。 自分の新たな「能力」を見つけて、 磨きたい!!そんな方々は、是非「氣塾」にいらしてください!!きっと、「新たな何か」が見つかります。》
コメント