再解説「宇宙人」とスピリチュアリズム（地球人が神様を独占できない？）４

《地球人が神様を独占できない？》

《「宇宙人」と「スピリチュアル」》を考えたとき、

例えば「地球」の「どの国」においても「文明」が

「発達」していく過程において、「共通性」が存在

しています。まず小規模の「集落」が出来て、そこ

には必ず「自然崇拝＝アニミズム」が発生します。

「集落」はやがて「村」になり「町」になり「都市」

になり、それらを守る「軍隊」が発生します。やがて、

「軍隊力」を持つ「都市と都市」は「戦う」ことに

よって「合体」していき、どの国でも「戦国時代」を

経て「国家」が「統一」されていきます。更に「統一」

された「国家」と「国家」が「争う」ことにより、

現代の「国と国」との「線引き」が完了することにな

ります。いずれの「国」においても「良くあれ」とい

う「知的な人達」が居て、その上で行われてきた「事

実」でもあります。現代においても「軍事力」による

「抑止力」で「国と国」との「線引き」や「治安」は

守られ、それでも、どの「国」においても「神への信

仰」は存在しています。

《つまり「知的生命」には「善と悪」が存在し「善と

悪」が存在する所には、神への「信仰と戦い」が「例

外無く」存在しているのです。》

ということは「宇宙人文明」も「文明」である以上

《「個」が在る上で「全体」が存在する訳ですから、

多少なりとも「善と悪」は存在する確率は「高く」、

自動的に「神への信仰」と「戦い」も存在している

ことに繋がります。》

「宇宙人文明」が進んだ「思考」により、知性が持つ

であろう「悪」の部分を、何らかの「抑止力」により

「抑制」「制御」することに、既に「成功」していた

としても、「この世」に「不確定性」が存在し「災害」

が存在している以上は「神への信仰」も無くならない

と「推察」出来ます。「SF世界」には「個人」である

事を「放棄」して「全体意識」を達成した「文明」も

出てはきますが、それは「個人」の「個性」を「死滅」

させる事と「同義」ですから、余程の「出来事」と

「勇気」が無ければ、「個」の持つ「可能性」の観点

からも「矛盾」が生まれて、何らかの「根本的問題」

により「絶滅」する危険性も帯びる訳で、よって「理

論的」にも「無理」になります。

つまり「個」と「善と悪」がある以上、「神様」は

「無くならない」とも言える訳で、

《「宇宙人」にも「魂」が存在する以上「宇宙人」

にとっての「神様」も存在する。》

と言わざるを得ないことになるのです。結局、

《「知性」と「神様」が「切り離せない」とするな

らば、「地球人」が「神様」を「独占」することも

出来ないと考えるのが妥当なのです。》

あとは、「神様の目的」の「問題」となります。

いかがでしょうか？「宇宙人」はどれだけ「個」と

「自我」を持つことによって生じる「善悪」や「矛

盾」を「制覇、解決」しているのでしょう？それは

「核の抑止力」を含め、あらゆる「知的生命体」に

とっても「乗り越える」べき問題なのだと推察が出

来、それ程の科学技術を持つならば、きっと既に乗

り越えてしまって、何らかの「シンプルな答え」を

持っているのだろう、と期待は膨らみます。

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