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「修行」の世界には「円満」という言葉があります。
「円満」とは「道中」での「往路」と「復路」が、
「満ちている」ということです。「呼吸」にしても
「吐気」と「納気」で「吐納＝とのう」が「完成」
する様に、全てにおいて「円満」は重要になるのです。
《「修行」における「円満」とは、「経験」することに
より、あらゆる「事実」を正しく「認識」すること。
これが「往く道」。その「往く道」から、新たな「何か」
「謎」を「推察」して、それを「解いて」行くのが
「還る道」。この「往く道」「還る道」で「修行」は
「円満」になる。》
仮に「相談者」の方が「その道」の「神様」に魅入られて
いるならば、この「円満」が絶えず「途切れる間も無く」
訪れている筈なのです。《「プロの世界」では絶えず
新たな「お題」が「お客様」から「与えてもらえます」》
これが「行者ライフ」と言うもので、この「お題」と
「行の円満」が「円滑」に回ってさえいれば、その
「行者」は「自動的」に、言わば「強制的」に「成長」
する、「成長」せざるを得ない「道」を歩めるのです。
これに、キチンと乗っていれば「横道に逸れる」ことも
何故か「防御」されますし、「学べる」ことが怒涛の
様に訪れますから「横見もできなく」なり、最も
「短時間」で「成長」出来ることが可能になります。
よく「修行」の中での「挫折」が「お題」になりますが、
はっきり言ってしまうと、この「道」に乗っていれば、
「挫折」と言う程の「大失敗」をすることはありません。
何故なら《その「結果」が「予測不可能」な「選択」
でさえ「素質」であり「センス」なのです。「失敗」を
「繰り返す」ことは、その「センス」が疑わしいのです》
「氣塾」サイトの「トップ」にも挙げているとおり、
《錐（きり）の嚢中に処るが如し》
「錐（きり）」は、その鋭さから、それを「包もう」と
阻む「袋の中」に入れたとしても、やがて「突き出して」
きます。「才能に溢れる者」は、沢山の人や「困難」が
あったとしても、やがては「頭角を現して来ます」。
ですから、全ては「継続あるのみ」です！！。
《人間は「やり通す力」が「あるか、ないか」に
よってのみ「称賛」または「非難」に値する。》
「レオナルド・ダヴィンチ」の言葉です。
では、新たな「テーマ」に移りましょう！！
「氣塾」代表 木村丈彦
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